昨日ふと思っていたのですが…
「ああ、わたし、幸せ=お金じゃないってわかるためにお金を稼ぎたかったんだ。」と思いました。
トークライブでもお話しましたが、わたしは「肩書きがない自分、キャリアがない自分、学歴がない自分、役に立たない自分」をずっと認められずにいたんです。
だって、それがなくなったら、わたしが何にもない人間だってバレちゃうから。
すごく恐かった。
だから、起業しても稼げない自分が恐かった。
ずっと、失敗するのが恐くてチャレンジできずにいました。
だからお金を稼げること=正しい というような記事を見るたびにちょっと苦しくて。
それはきっと、わたし自身が「稼げない奴はダメだ」って自分に言っていたから。
サラリーマンをやめて思うのは、いくら稼げてもそこに優劣はないということ。
稼げるからえらいわけではない。
たくさん稼いでいても、幸せじゃない人はたくさんいます。
だから、やっぱり人間性の幅と人徳が大事だなと思う。
わたしがMR(製薬メーカーの営業マン)だったとき、顧客である医者を見ていてもそうでした。
お金がたくさんあっても、自分の気持ちを言えなかったり、心通ずる人がいないならそれは幸せじゃない。
わたしは幸い、パートナーシップも最高で、自分に素直に生きれて、やりたいこともやれてすごく幸せで。
(トークライブを手伝ってくれて、言葉をかけてくれたメンバーに感謝で涙が出た。)
そんな幸せな状態にさらに経済的豊かさがあるから自由なだけで。
世の中では、たくさん持つ人やお金持ちの意見が正しいという風潮があるけれど、わたしはやっぱり自分の感覚、感性が大事だと思うんです。
その上で、「あんなふうになりたい」と目指すのは個人の選択だから良いと思う。
だから憧れるならどんどん目指せばいい。
お金がある=えらい
お金がある=正しい
お金がある=人徳がある
お金がある=能力が高い
お金がある=才能がある
お金がある=良い人
お金がある=幸せ
こうして、世の中に紐付いているお金の思い込みはさっさと外した方が良いね。
才能がなくても、能力が高くなくても、良い人じゃなくても、間違っていても、お金を稼ぐことはできる。
それに、自分のやりたいことがのびのび出来るならそれは幸せで、収入の額ではないということ。
もし今お金で苦しい人は、自分のまわりの人に自分の弱さを吐けるようにすること。
そうして自分を表現した先に、お金は来るから。
いつかお金のセミナーしよう(笑)
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