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高学歴、キャリア、頑張り屋さんに多いのがこれ。

「生産性や役に立つか」で選んでしまうこと。





これはズバリわたしの話ですが、以前のすさんでたときのわたしは、役に立たない人間、生産性のない人間は全員クズだと思ってました…(本当なんです、今から思えば、相当自分をいじめてたんだなと思う)

実はこれは、わたしがわたし自身に言い聞かせてたことだったんです。

だって、役立たずがバレたら嫌われるって思い込んでたから。

それが何より怖かった。






だから、「好きなことをしよう!」とか「自分を満たしましょう!」って聞いても、いつもその先に何か利益があるのか、自分にプラスになるのか計算ばっかりして動けなかったんです。

超打算的…(⌒-⌒; )






で、あるときもうあまりに行き詰まって苦しくなって、損得考えずに動きだしたんですね。

そしたら、上手く行っちゃって(笑)

それでわかったんです。

なぜ高学歴、キャリア、頑張り屋さんにとって自分を満たすことがこんなにも難しいのか。

休みをとっても、ゴロゴロしていても心から休めないのはなぜか。

それは、「生産性」に重きを置いた教育や社会にどっぷり浸かってしまってるから。






わたしたちは小さい頃から学校で、勉強できる子は◯でできない子は✖️という評価を受けてきて、ひとつの尺度でしか価値を見てもらえなかった。

だから、役に立たないこと=存在価値がないことと、知らず知らずのうちに強く刷り込まれているわけで。





でも、アートとか、音楽や毎日の生活や友達とのおしゃべり、そんな無駄が人生を豊かにしてくれるもの。

無駄を楽しめない人生は、勿体無いよ。






実際わたしも、休んでるはずなのに、家でゆっくりしているはずなのにいつもモヤッとした罪悪感に包まれていました。

だから、わたしがここをクリアするためにやったことは、「もうクズでも何でもいーや。気持ちいいことだけする。」と決めたこと。

決めて、生産性がないマッサージに行きまくった(笑)

そうしてだんだんと体がほぐれてくると、心もほぐれてきて、「わたし、生きてるだけでいーじゃん。」って思えてきたんです。

自分が自分を救わないと、誰からも救われないよ。





ここまで思えたら、もうあとは自分の気持ちいいことをやるのみ。

勝手に気が付いたら、いろんな結果がついてきてるはずです。






だから高学歴、キャリア、頑張り屋さんはまず、「生産性がないクズな自分でいーや」って開き直ったら良いと思います(笑)

それが、本来のやわらかい自分を取り戻す一歩になるはずです。




生産性がないけど、すきなことはなんですか?


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