7月末、散骨に行って来ました
メルくん(心臓肥大、発作)
ナシートくん(腎臓低形成)
サナちゃん(横隔膜ヘルニア)
シンバくん(衰弱)
エルモくん(奇形、水頭症)
リクくん(肺胞破れ)
ヴォーチェくん(多発性嚢胞腎)
たくさんの子たちとお別れしてきました
サナちゃんとシンバくんは、保護時かなり酷い状態で、
助けなければ辛いのを長引かせずに済んだのに、せめて安楽死させてやればよかったと、
とても小さな体で無理に頑張らせてしまったことに、今でもずっと後悔が消えません
先日、愛犬のろっちゃんが亡くなりました
8年前、崩壊した繁殖屋の犬の行き先をレスキュー団体さんが募集していたのに応募して引き取りました
死んだ魚のような目をして表情がなかったのが、ケアしていくうちにどんどん豊かな表情に変わっていくのを見て、
繁殖屋レスキューの手伝いをしたいと保護活動するきっかけになった子
最初は2〜3歩しか歩けず、削れた歯の形から、
繁殖屋にいた頃は、動けないほどの小さなケージに入れられ、柵を噛みながら過ごしていたのが容易に想像出来ました
ポメラニアンの代表的な遺伝疾患のパテラや気管虚脱を重度に持っていて、
晩年はアロペシアX(ポメラニアン脱毛症)に悩まされましたが、とても賢くて可愛い子でした
うちに来て8年、最近かなりの老いを感じてそう長くないことは予想してましたが、
お別れの時は突然に、穏やかに虹の橋を渡っていきました
ろっちゃん、ありがとう
大好きな愛しい子
繁殖引退犬の特徴で、お骨は脆くボロボロでした
ろっちゃんも、
散骨したメルくんもナシートくんもエルモくんもヴォーチェくんも、
純血種
純血種を繁殖させるのは人間のエゴ
人工的に近親間繁殖を繰り返して、劣性遺伝子の形質が現れやすい個体を作り出しているだけ
早く生体販売がなくなりますように
繁殖屋がなくなり、劣悪な環境で生きることを強いられている動物たちが、1日でも早く助かりますように