静岡市で活動するパーソナルトレーナー 長谷川哲也 offcial blog

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・体重が減っても変わらない太ももや腕の部分痩せ
・猫背やそり腰などの見た目改善
・マッサージで良くならなかった腰痛や肩こりの解消

身体に関するお悩みを【パーソナルトレーニング】によって解決します。身体に役立つ情報を日々発信しています。

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こんにちは^ ^

静岡市で活動しているパーソナルトレーナーの長谷川です。




運動前や運動後、

もしくは就寝前に心身をリラックスさせる手段として行われているストレッチ。


ブログをご覧の皆様の中でも日々、行なっている方が多いのではないかと思います。





※写真はイメージですが、股関節周辺(深層外旋六筋群と呼ばれる筋肉を対象にしています)の動的なストレッチで、座り仕事が多くお尻周りが痛くなってくる方やO脚の方に処方しています。





私もお客様に対して、

トレーニングの前に身体を動きやすくする為=柔軟性(関節可動域)を高める為に行っています。

運動前のストレッチは力を入れづらくさせてしまいトレーニングの効果を抑制してしまうという説が有りますが、

そもそも正常な柔軟性がない(いわゆる硬い)状態ですと、物理的に動きが悪い訳なので、身体が硬い方に対するトレーニング前のストレッチは必要不可欠です。





ですが、そもそも多くの方、

特に身体が硬くてストレッチが必要な方ほど誤ってストレッチをしているケースが非常に多いです。





結論だけお伝えすると、

ストレッチをしたい筋肉は伸ばす事が出来ておらず、かえって意識していない別の筋肉を縮めてしまっており、

身体のバランスを大いに崩してしまいかねない状態になっています。

断言をしてもいいくらいです。




ストレッチもトレーニング(エクササイズ)と同様、適切に行えば良薬になってくれますが、

誤って行うと身体を痛めつける毒薬となってしまうのです。





詳細は次回のブログで解説してゆきたいと思います。楽しみにお待ちくださいm(__)m





長谷川が活動する静岡市のパーソナルトレーニングスタジオはこちら

静岡市のパーソナルトレーニングスタジオ BodyStyle Art静岡市のパーソナルトレーニングスタジオ BodyStyle Artは、体に関するコンプレックス・痛みやコリ・こんなことが出来るようになりたいを、トレーナーと1対1で行うパーソナルトレーニングによって解決する完全予約制のスポーツジムです。リンクbodystyle-art.net



こんにちは!

静岡市で活動しているパーソナルトレーナーの長谷川です^ ^




前回のブログでは、

ジムに行って自分でトレーニングをすると、やたら肩や首がこってしまう方に対して、

背中を引き締める具体的なエクササイズに焦点を当てて、肩甲骨の正しい&誤っている使い方を解説しました。




正しい使い方でエクササイズを行えばもちろん効果的ですが、

誤った使い方だと効果的でないばかりか、肩や首がこる残念な結果となってしまう訳です。


  



では、今回は二の腕のトレーニング種目に焦点を当てて肩甲骨の使い方を解説してゆきます。





二の腕とは上腕三頭筋という筋肉で、

肘を伸ばす動き&腕を後ろに引く動きが組み合わさると最も効果的に使われます。




【上腕三頭筋はコチラ】



 


前回のブログでも登場したラットマシンと呼ばれる機械の手に持つ道具を、

下記のローブ状の道具に換えることで二の腕のエクササイズを行うことが出来ます。



Before


After





ちなみに一般的にはダンベルを使った二の腕のエクササイズが紹介されているかと思いますが...

ダンベルをエクササイズは肩甲骨の使い方どうこで済む話ではなく...



ダンベルを使う場合、

体幹部の安定性(腹筋が上手く使えるということ)と、肩関節の可動性(肩周りの柔軟性)が充分に養われていないと、

効果が出る以前に肩がこるどころか、腰や肩の関節を痛めてしまう可能性が高いです。




私のお客様には先ず上記の身体機能を充分に養えるエクササイズを行って頂いた上で、

ダンベルのエクササイズに移行しています。


身体を引き締める前に壊してしまっては元も子もないですからね。






すいません...

話が逸れましたm(__)m





ラットマシンを使った二の腕のエクササイズですが、

機材の正面に立ってロープの下部を掴み、

そのまま小さな前へならえの姿勢を取ったところから開始し、肘の曲げ伸ばしのみ繰り返す、プレスダウンと呼ばれる種目です。





【プレスダウン】


側面



背面





前回の背中を引き締めるラットプルダウンと同じく、簡単そうに見えますよね?

ですが、こちらも多くの方が誤った動きを繰り返している種目でもあります。

写真は正しい肩甲骨の使い方をしています。





では実際に肩甲骨がどう誤って動いているかというと...

  




こんな感じです。






そう!!

ラットプルダウンと同じ現象が起こります。




正しく行なっている方は、

肘を伸ばしても曲げても、肩(肩甲骨)の高さが変わりません。


誤って行なっている方では、

常に肩甲骨が上がって首がすくんでいるのが分かります。







ラットプルダウンと同等かそれ以上にプレスダウンでも、

ほとんどの方が首をすくめています。


一生懸命エクササイズを行おうとしている方ほど尚更、首をすくめている可能性が高いです。





結果的に前回お伝えした、

首をすくめる働きのある僧帽筋(上部)や肩甲挙筋といった筋肉ばかりが働かれてしまい、

二の腕ではなく肩や首がこってしまうのです...






ブログをご覧の皆様はいかがでしたか?


 



エクササイズを行う場合、

狙っている部位だけを効果的に使う為に、

ここで言う肩甲骨が上がるなどの、余分な動き(代償動作)を限りなく抑える必要が有ります。





ブログをご覧の皆様は是非一度、ジムのトレーナーに、

・ここで紹介したエクササイズ以外にも、代償動作が起こっていないかどうか?

・起こっている場合はどのようにして抑えれば良いのか?

・何が原因で起こっているのか?

を尋ねて、本当に効果的なエクササイズを行うように努めてみてください。






行く末が大きく変わるきっかけになるはずです。






次回の更新は725日(月)21:00の予定です⭐︎

少し間隔が空いてしまいますが、再来週まで今しばらくお待ちください。



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こんにちは!

静岡市で活動しているパーソナルトレーナーの長谷川です^ ^




前回のブログでは、

ジムに行って自分でトレーニングをすると何故か肩こりになると仰っている方が多く、

特に背中や二の腕を引き締める種目を行う場合に特によく起こるといった話をしました。




ボディメイクや健康的になる為に運動をして肩(首こりも含む)がこってしまったら残念ですよね。



しかもトレーニング後、肩がこってしまうと仰る方であればあるほど、

身体の動きを評価すると背中や二の腕を効果的に使えない、誤った動かし方をしています。






正しい動きをして背中や二の腕を引き締められるのか、誤った動きをして肩や首がこるのか...




そのカギを握るのは肩甲骨です。




結論だけ先にお話すると、

肩甲骨が誤った動きをしてしまうが為に、肩や首がこってしまうのですが、

厄介なのは誤った動きが意図せずに起こっていることです。






では、ここからは具体的なトレーニング種目に焦点を当てて解説してゆきます。




背中を引き締める種目としてジムによく置いてあるこちらのラットマシン※。




メーカーによってデザインは異なりますが、基本的な構造は同じです。

ここでのラットとはネズミという意味ではなく、背中の筋肉である広背筋という意味です。




・広背筋






座面に座り、頭上から胸に向かってバーを引き寄せてくる、ラットプルダウンと呼ばれる種目です。






こんな形で動作を行います。

一見、簡単そうで効果的に見えますよね?

ですが、ほとんどの方が誤った動きをしている種目でもあります。

写真は正しい肩甲骨の動きをしています。






では実際に肩甲骨がどう誤って動いているかというと...






こんな感じです。








違いが分かるでしょうか?






正しく行なっている方は、

バーが頭上の位置でも、胸に引き寄せた位置でも肩(肩甲骨)の高さが変わりません。



誤って行なっている方では、

バーの位置に関係なく肩甲骨が上がって首がすくんでいます。



トレーニング中の背中の引き締まり感もかなり違いますよね。





もう一度比較してましょう。

向かって左側が正しい動き、右側が誤っている動きです。




※ちなみに同じ日時に撮影した私自身(長谷川)の写真です。





統計を取った訳ではありませんが...


ここ10年程度の主観的な経験則上、

ラットプルダウンをされる8割以上の方が首をすくめる誤った動きを行なっており、

誤った動きをされた方に「どこが疲れた感覚が有りますか?」と訊ねると、

もれなく全員が肩や首周りと答えます。




なぜなら、結果的に首をすくめる働きのある僧帽筋上部や肩甲挙筋といった筋肉が働いてしまい、背中ではなく首や肩を使ってしまうのです...





・僧帽筋上部(緑線で囲ったところ)



・肩甲挙筋(左側のみの写真で、実際は左右両側に存在します)






ブログをご覧の皆様はいかがでしょうか?





無意識に行っていた方は是非、

自分自身の肩甲骨の状態がどうなっているか意識を向けてみてください。





次回のブログでは二の腕のエクササイズに焦点を当てて、

エクササイズ中の肩甲骨の誤った使い方、正しい使い方を比較しながら検証してゆきます。



次回の更新は712日(月)21:30の予定です⭐︎






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