神奈川大学男子ラクロス部

神奈川大学男子ラクロス部

日常の練習風景や試合の結果、部活のイベントなどなど・・・
たくさんの写真とともに男子ラクロス部について
詳しく報告いたします!

【幹部挨拶】
本日も、2024シーズン幹部及びリーダー陣の紹介をさせて頂きます。

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『トレーナーリーダー 新3年 山崎藍』




2024年度神奈川大学男子ラクロス部トレーナーリーダーを務めさせて頂きます、山崎藍です。

日頃よりご支援、ご協力頂いているOBの方々並びに関係者の皆様に厚く御礼を申し上げます。

拙い文章ですが、最後まで読んで頂けたら幸いです。



今年度、学生トレーナーとしての価値を最大限発揮するために、トレーナーチームで話し合いトレーナー理念を「風林火山」と定めました。


私たち学生トレーナーのやれることはプロとは違い限られています。



だからこそ個々が輝いてそれぞれの能力を限りなく発揮する。そのために「風林火山」を胸に歩んで行こうと考えております。



私たち学生トレーナーチームが考える「風林火山」とは


風のような判断力で早い処置を、仲間の変化を林のような洞察力で静かに気づき、トレーニング中は火のように激しく厳しく、試合中はどっしりと山のような安心感を与えることです。



私たち神奈川大学男子ラクロス部学生トレーナーは、チームの勝利に貢献出来るよう、個々の知識を最大限発揮し、日々向上心をもって行動してまいります。


最後になりますが、部員一丸となって精進して参りますので、今年度も神奈川大学男子ラクロス部を宜しくお願い致します。

【幹部挨拶】
本日も、2024シーズン幹部及びリーダー陣の紹介をさせて頂きます。

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『スタッフリーダー 新4年岩下葵衣』



平素よりお世話になっております。今年度もスタッフリーダーを務めさせていただきます。新4年の岩下葵衣です。


初めに日頃よりご支援、ご協力いただいている保護者様、OB・OGの方々並びに関係者様に厚く御礼申し上げます。今後も変わらぬご支援、ご声援の程よろしくお願い致します。


私は文章作成が大の苦手です。少しでも思いが伝わればいいなと思います。



今シーズンのスタッフのスローガンは


「 百花斉放 ~私たちも選手のうちの一人~ 」


です。百花斉放とは、文学の意味がほとんどですが「たくさんの花(個性や笑顔)が一斉に開く」という意味が含まれています。



2021年6月15日

コロナ渦、この神奈川大学男子ラクロス部に友達と入部。


入部してから1年間は本当に辛かったなと思います。

すでに入部していた同期、大人びた先輩、とどのように関わればいいのか。そして仕事の覚えも悪い、などの数多くの悩みを抱えていました。かつ、この1年間の中で私は2度も「辞めたい」と思い、この両方の時期に同期が退部しているので正直辛かったことしかありません。

乗り越えることができて今があるのは、コーチの言葉、お世話になっている先輩方、個性が豊かすぎて変わってる同期、部活外で会った時に全力で手を振ってくるかわいい後輩達がいたからです。本当に感謝しています!ありがとうございます!!これからもよろしくお願いします!


私は、辞めたいと思ったことがあるからこそ、後輩達を救うことができると思っています。

退部した人の多くは、「モチベーションがない」と「私がいなくてもいい」を口にしていました。だから私は後輩にはそう思ってほしくないと思います。

昨年を振り返ると、自分と人を比べるスタッフが多かった気がします。これは2パターンあり、「自分は仕事できる、あの子は仕事できない」と「あの子は選手に仕事ができると思われていて、私は思われていない」です。私は後者を経験してきたのでよく分かります。これは先程述べた自分の存在否定にも関係しています。これは部活に本気になればなるほど思ってしまうのだと思います。これを感じてしまった時、放置しないで解決策を一緒に考えていきましょう。前者だったらその子がどうしたら仕事ができるようになるのか、後者だったらどうしたら自分の強みを部活動で発揮できるのかを。私はみんなの支えになりたいです。そしてこの感情を無くして、ラクロスを楽しみ、みんなで選手と同じぐらい輝きましょう。スローガンにはこの思いを込めました。



サブタイトルである「~私たちは選手の一人~」について


昨シーズンのスタッフは選手から1歩引いた立ち位置にいました。同期に言える人は言えるが、言えない人の方が多い、選手が上でスタッフが下。そんな関係性でした。これを変えたいと個別で面談した時、多くのスタッフが言っていました。正直、上である私自身が言えていなかったので、このような結果を招いてしまったのだと反省しています。勇気を出してみんなで発信していきましょう。

また、どのスポーツも強いチームは対当であり、スタッフが選手の一員に見えます。そして選手の一人のようになる=誰もがラクロスというスポーツに夢中であることを意味していると思います。

なんなら選手より夢中になっちゃいましょう。



最後に

抜けてることがあって時には迷惑をかけてしまっている私ですが、ラスト1年自分らしく頑張っていきます。そして2部に帰還して最後にかつてない笑顔をみせます。



2024年度 スタッフリーダー 岩下葵衣


【幹部挨拶】
本日も、2024シーズン幹部及びリーダー陣の紹介をさせて頂きます。

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『DFリーダー 新3年 永井颯人』




24年度神奈川大学男子ラクロス部幹部 DFリーダーを務めます、新3年永井颯人です。


はじめに、OBOG、保護者、関係者の皆様。そして神奈川大学男子ラクロス部を応援してくださる全ての方々。平素より、多大なる御支援、御声援を賜り誠にありがとうございます。この場をお借りし御礼申し上げます。


24年度も、この素晴らしい環境の下部活動を行えることへの感謝を胸に刻み、皆様に応援してよかったと思っていただけるよう、部員一同更なる邁進をして参りますので引き続きの応援宜しくお願いいたします。


 


‘23シーズン自分がDFリーダーを務めた中での3部降格、そしてその雪辱を晴らす舞台’24シーズンの覚悟を綴らせてもらいます。


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‘23シーズン最終戦。下入れ替え。


必ずや2部昇格を果たすため幾度となる試練を乗り越えチーム一丸となり臨んできた千葉大学に、終始圧倒され敗戦し降格。


入れ替え戦という舞台で11失点し僅か1点しか取れないという無様な結果となったが、試合中は繰り返される失点にも悔しいと思う感情は微塵も湧かなかった。


むしろ、あぁ そりゃそうだよな、なぜああしてこなかったんだろ、その歴然とした差を改めて痛感し立ちはだかる壁から逃げてきたことを自覚するばかり。



昇格が決まり、応援団に駆け寄り喜ぶ千葉大学をみて‘22シーズンがふと脳裏をよぎった。




勝負の世界、勝つチームは勝つべくして勝つ。




‘23の私たちはその勝負の天秤に掛けられる資格すらなかったのだと感じた。


しかしそれにも納得していた。納得している自分に腹が立ったが、仕方ない。勝つ算段を怠ってきたのだから。




’23シーズン中も’23シーズン発足当初からも分かりきっていたことから逃げ続けていた。


個人能力も組織力も同じ2部の舞台で戦う大学に劣る現状を抱えたまま、根本的原因から目を背け続け上っ面だけの問題提示、対策、修正の繰り返し。


必要なのはこのチームを勝たせたい、このチームなら勝てる、そうプレイヤー スタッフ コーチ 関わる全ての人に思わせられる【組織の醸成】であったのに。


最優先事項なのに対峙することを避けてしまった。


幹部としても、DFリーダーとしても組織に目を向けれなかった’23シーズンを猛省している。



そんなこともあり全学優勝 全日vs grizzliesを果たした日本体育大学には、あの舞台 あの景色を掴むまで、選手一人一人 スタッフ一人一人が何を考え何を求め何が原動力となっていたのかというラクロスをやる「意味」であり根幹を築くものが何なのか考えさせてもらった。


あそこまで人々を魅了し、周りを巻き込み、大きな渦となって全力をぶつけ合う。


自分が感じたあそこに在った原動力は、チームへの愛ではないかと、皆がそれを原動力とし、それが在るから踏ん張れたのではないかと。


それこそ組織づくりの目指すべき到達点なんだと、そう知った。



変えることができなかったDF組織を、ベクトルのまとまらないチームを、何よりも2部残留を成し得れなかった自分が不甲斐なく、後悔ばかりの日々。




でも、もう終わりにしよう。




このままではいけない。



この勝者には程遠い組織を、DFチームを革新する。



逃げてきた’23シーズンは降格し、’24シーズンになった今、目の前にあるは昇るだけの道。



2年目となるこの役職だからこそ、チームに残る遺産を作り上げなければならない。



踠き苦しんだとしても、勝つための選択を取り続け壁を越えてゆく。




情報が飽和するほど溢れているこのラクロス界と真摯に向き合い、何一つ知識のない私は全てを吸収し、DF組織に還元できるよう1番学習しよう。


背中で語りチームを鼓舞したあのリーダー達のように、誰よりも練習し誰よりもDFを考え、赫く、闇夜を照らす灯台となろう。


みんなが安心して「2部昇格」を体現できるよう組織というものを理解し、’24幹部と「Epoch」で強いチームの基盤を作っていこう。



‘24シーズンはまだまだここから。



‘24シーズンはこのことから逃げず全て終わった後 やれることはやった、そう思えるよう邁進する。


長いようで短いこの1年間を濃く深いものにしていく。


降格が決まったあの瞬間の景色、全学で知った強いチームの理由、自己の反省。


上に立つ責任とあの日の後悔を、甘えそうになった時に恥と変え、結果を残す。


それがこの’24シーズン。





俺がこのチームを変えてみせる。







その先に在る景色を見るために。