寺社ぽた日和

寺社ぽた日和

京都のように、東京でも寺社めぐりを楽しみたいな〜と思い、はじめた都内の寺社めぐり。和のアイデンティティを求めて、今日もぶらり。

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金蔵院です。
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弘法大師がお出迎えです。
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本堂の大日如来に脇侍する不動明王と両童子立像は、目黒区の有形文化財。目黒区で初めての小学校として開校し、今の八雲小学校となりました。

駒沢通りを祐天寺に向かう途中、十日森稲荷神社があります。
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もとは五本木の旧家島崎家邸宅に祀られていた農業神で、十日森は稲荷が転化したものらしい。

祐天寺です。
名前はよく知ってるのに、来るのは初めて。
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綱吉の養女竹姫が寄進した仁王門。門はもちろん、門越しに見る境内の景色は格別な趣が。
阿弥陀堂も竹姫による寄進。今日は、説法が中で行われていたようです。檀家の方に中に勧めていただき、阿弥陀様を近くで拝むことができました。
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寺名となっている祐天上人は、12才で増上寺に入り、その後諸国をめぐり、多くの人の信仰を集めて、浄土宗各寺の住持となった評判の僧。上人没後、草庵の地に立ったのが、ここ祐天寺。

累物語の絵馬があります。
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歌舞伎や人形浄瑠璃の演目、三遊亭円朝作「真景累ケ淵」で知られる累(かさね)という女性の怪奇話で、この怨念を鎮めたのが諸国をめぐっていた祐天上人。(茨城県常総市の法蔵寺に伝わるお話し)
境内には、歌舞伎役者さん達が累の怨念を鎮めるために建てた累塚もあります。



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