スポーツ栄養でよく聞かれる事は「何を」「いつ」「どのくらい」食べたらいいか
主婦でもあるので、経験上一番難しいのは「何を」なんです
主婦には「自分のレパートリー」というのがあって、
「理論」通りにはなかなかいかないのです
人間に必要な栄養素は、「53種類」。多いっ
それを作るには、かなりの知識と、レパートリーと腕が必要です。
後、時間も~
最初はがんばれても、その内しんどくなってしまいます
私はいつも、なるべく簡単に、なるべく続けられるようにご提案します。
手抜き主婦の私ができる事なら、皆さんできると思うから~
コツ① 大皿ドーン!にしない!! 大人も子供も、絶対好きなものしか取らないものです!
コツ② 「まごわやさしい」 を揃える! → 「まごわやさしい」 なんだこりゃ 笑。
ま→豆
ご→ゴマ
わ→わかめ(海草類)
や→野菜
さ→魚
し→しいたけ(きのこ類)
い→いも
です
ある日のまごわやさしい夕食!(長男くんのピース入り^^)
これらを揃えると、バランスがとれた最適な栄養が摂れるのです
とりあえず、これを抑えておいてください。
これは、「野球食」(ベースボールマガジン社発行)で有名な管理栄養士の
海老久美子さんも言っておられます。
あのヤンキースの松井選手も
「最近、まごってます!」
と言っていたくらいです~
随分前ですが、
長男の友達が6年生の時(ナショトレ=その年代の日本代表)
(イチ母としては羨ましい。笑!)、
大きな大会でテレビ局が入り、
『お弁当合戦』 を放映するという事で、
母友から相談がありました。
その時に「まごわやさしい」を教えてあげて、
色どりをきれいにして、
自分のレパートリーの中で考えてもらったところ、
そのお弁当合戦で「優勝」したそうです
注:試合用のお弁当は又別です!
*その彼は、今ではJリーガーですよ(^^)
「まごわやさしい」食事やお弁当はこちらからどうぞ!
でも、毎食、「まごわやさしい」を揃えるのは大変!
と、思わける方も多いはず。
簡単に摂れる方法がありますよ!
「味噌汁」 を、活用します
「ま」・・・お味噌が「ま」(しかも、発酵食品) 豆腐も「ま」
「ご」・・・すりごまをふる(百均で売っているものを利用) 香ばしくなっておいしいですよ
「わ」・・・乾燥ワカメ
「や」・・・季節の野菜を入れる
「さ」・・・貝類、しらす等の小魚、かつおやにぼしの粉を放り込み出汁をとる
「し」・・・しめじなどを入れる
「い」・・・冷凍さといも
これなら、簡単にできますね
カラダも温まりますし~
出汁のグルタミン酸効果で食欲増進効果もあります。
わが家は、洋食の時にも、「まごわやさしい味噌汁」をつけています。
「まごわやさしいね」
「ね」→「ねばねば」(納豆・おくら・とろろ等)
「まごわやさしいこ」
「こ」→酵素
と、変形型もあります(^^)
③ 「まごわやさしい」を揃えるのに、「一汁三菜」で考えると良いですね
主食(ごはん・麺・パンなど糖質)
主菜(魚・肉・卵などたんぱく質)
副菜(野菜・豆・海草などビタミン・ミネラル)2種類
汁物(味噌汁などビタミン・ミネラル)
果物(ビタミン)
を揃える事ができたら花マルです
ただ③だけをを考えても、「まごわやさしい」が全然揃っていなかったりします
まずは「まごわやさしい」から意識してみてくださいね~~