私の若い頃主流だったコーティング(当時はポリマー加工って言ってたかな😃)のフッ素ポリマー(1年持続型)のメンテナンス液には、ポリマー成分と磨き剤などを配合した物がありまして、オーナー様自身でこれを使用することで、汚れを落としながらポリマーの補充を行うようなものでした。

またポリマー自体が溶剤系(石油系)のものが多かったため、今でいう油脂系クリーナーの役割も果たしていたわけです。

ここまでお読み頂ければお気付きになられたと思いますが、今でいう、スケールというものや、イオンデポジット、水垢などは、メンテナンス剤でクリーニング出来ていたということになります。
油の上だからスケール・イオンデポジットが出来にくいだけでは無いということになります。

溶剤系(石油系)は酸化劣化して塗装に悪いのでは?
というところからも、1年ポリマーでは、1年ごとに施工店でリセットして再度ポリマー加工するというもので放置をする状態ではなく、今から考えても理想的なものでした。

そしてその後、硬化型ガラスコーティング等が主流になってきます。

☆私の経験からの想いですので、全ての商品が該当するものではありません。