当店のお客様みなさま今年も大変お世話になりました。
洗車を楽しんでくださり本当に有難う御座います。
2023年も残りわずかですね。
2024年はさらに洗車を楽しんで頂きたく、今までお話をしていなかった想いをひとつ書かせて頂こうと思います。
お恥ずかしいお話かと思いますが宜しくお願い致します。

当社がカーボンナノチューブを採用しはじめた頃、なぜ?西日本ケミカルはカーボンナノチューブを自動車コーティング剤の素材として思い付いたのか?などの関心のあるお言葉やお話もたくさん頂きました。
2023年12月現在では、認知度も上がり洗車好きな方なら知っている人が多い素材になっていますね。


今回、初めて私の胸の内を明かしたいと思います。
それは電気自動車との関わりがあります。
現在加速している電気自動車の開発、そして未来の電気自動車を見据えて当社ではカーボンナノチューブをひとつの大きな役割を持つ素材として自動車コーティング剤に処方致しました。


なぜ?未来の車にナノカーボンコーティングが適しているか、お話をしていきますね。


【未来を見据えたコーティング研究開発商品】
結論を持った発表ではありません。
当社の今後のコーティング剤研究開発の可能性のお話としてお読みください。


当社のナノカーボンコーティングは、お車の外装の艶出し、外部要因からの保護などの美観を求める商品だけではなく、お車の性能の面においても貢献出来る可能性をとても秘めています。


ナノカーボンコーティングはこれから先の未来の車、電気自動車(BEV)等の電気を主として走行する車への性能向上へ大きな可能性を秘めていると考え当社では現状に満足することなく、先を見据えて研究を続けています。


2023年現在を見ても成果が挙げられます。
当社のナノカーボンコーティングではカーボンナノチューブを処方した商品として発売をしておりますが、他社と違う点として、主に静電気除去に力を注いだ製品作りをおこなっています。


その成果としまして、走行中に帯びる静電気を空気中に放出することで走行性能を向上させる、スポーツコーティングとしてお客様からも体感を頂いております。
また、お客様からの報告が増えている事として、お車のドアに触れることによるバチバチとなる静電気が軽減されているとの情報も頂くようになっています。
(※体験談になりますので、効果を保証するものではありません。)


導電性素材のひとつであるカーボンナノチューブは電気の流れを良くするものとして考えており、実際に濃度の高いカーボンナノチューブを自動車バッテリーの端子に施工することで電気の流れが良くなりオーディオなどの音質が向上するなどの効果が期待されています。


この先、未来の自動車の多くが電気自動車となる方向の中、電気との関係が大きくなります。
ドアに触れることによるバチバチ静電気、走行中に帯びる静電気、全て電気です。
当社では、この電気と上手に付き合っていけるコーティング剤の研究を続けており、お車の外装保護コーティング剤メーカーとして、洗車・コーティングの分野にて研究開発をおこない社会へ貢献して参りたいと考えております。


お読み下さりありがとうございました。
今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。