京都駅周辺



駅前の郵便局のポスト
何かのキャラクターなのかな?



旅の途中の女の子



ペンギンの家族



きっとヤンチャな男の子



何度も来てるのに 初めてみた 大阪万博記念公園の太陽の搭
ウルフルズのファンクラブのライブ
ヤッサの会場でもあります



なんか 久しぶりにに充実した旅になりました




雲の上の夕陽




右の湖が きっと絹と木綿のお散歩で何度も訪れた江津湖公園
飛行機のルートだったり 座席の位置で
見える景色が違うんだな
いつも左側だったけど
今回はたまたま 右側が沢山空いてたから見れたのかな
江津湖も上空から初めて見た気がします。







着陸してから見た夕陽

長く離れていた父
なので
まだ、琵琶湖の町で元気にしているような気さえしています
でも、帰れば まだ納骨も済ませていないので
絹と木綿の間に鎮座していて
毎日 3人に話しかけるのが日課になっています。

blogの主人公がいない今
このblogもどうしようか悩んでいますが
私の思いを綴るblogとして見守って頂ければと思います。


これにて
父の軌跡をたどる旅完結です。






京都駅を7:24分発のJR湖西線敦賀行に乗り
父が最後に過ごした町
高島市新旭町にきました
駅前の銅像は熊本の菊池にある菊池一族の像に似ています
右下の子供の股間から何故か馬の頭がにょきにょきっとしてるのか不思議です


昨日の予定では15:30には着いてる筈だったのに
この日はレンタカーではなく徒歩で
沢山歩くのを覚悟してやってきました





父のアパートまで 徒歩で20分くらい
途中の小さな社のサクラ






この通りが 多分父が言っていた
散歩道のサクラ並木




父のアパートから5分くらい
この桜道を一緒に歩こう
小さな写真を胸に




ホントに天気がよく満開のサクラ

お父さんに よく来たねと笑顔で言って欲しかった





おとなりさんにご挨拶に寄ってみたら
サクラ並木は一方通行や交通規制がかかるほど
地元では有名なサクラの名所だそうです

父のアパートの近くから 2キロくらい
ずーっと歩いてきました

1月 2月と雪が積もる中通っていたアパート
アパートの脇に畑があり
雪で何なのか全くわからなかったのに
主が亡くなっても尚 花を咲かせていました


隣のおばちゃんに聞いたら イチゴとネギの畑で



この白い花はイチゴみたいです



アパートの近くに借りていた畑
ガス屋さんには いつもハツラツと畑仕事をしてた元気なおじさんだったと聞きました

雪で全く見えなかった 畑の全容




手前のスイセンとヒヤシンスは
どなたかお手入れをしていただいてるみたいで
きれいに咲いてました




この辺りを行ったり来たり
ゲートボールにグランドゴルフ
ゲートボールは審判の資格を取る程夢中になってたみたいです




お父さんと仲良くして頂いてたお友達に会えたらとゲートボール場やグランドゴルフ場に行ってみたかったけれど
隣のおばちゃんも コンビニのお客さんにも聞いてみましたがわからず残念でした
この町で10年過ごしていた父





最後は 新旭の名物 とんちゃん焼きの定食を頂きに
かばた苑さんへ
11:00開店なのに20分前からいれて頂き
温かいお茶を頂きました
正直 足がパンパンで座りたかったから
ホントに助かりました

今回は 新旭名物をしっかり調べていたので
とんちゃん焼きをすごく楽しみにしていました



とんちゃんっていうと 私はホルモンを連想していましたが なんと鶏肉でした
岐阜の鶏ちゃんは何味なのかな?
岐阜生まれですが 食べた記憶がなくて・・・
とんちゃんは 味噌豚の鶏肉バージョンのような味付けで
鶏肉大好きな私にはたまらん味でした



ごはんは 白ごはんか新旭名物のしょいめしが撰べるとのことでしたが 私は半分づつ頂きました
やっぱりお肉には白ごはんが合いますよね🎵
しょいめしは 母が作ってくれた炊き込みご飯に似ていて
ゴボウ 人参 しいたけ かまぼこ あげが入っていました
朝ごはんを抜いて ペコペコできて良かった

2日目に計画していた事
琵琶湖一周は叶いませんでしたが
行きたかった場所と食べたかったものは網羅できました
お父さんのゲートボールやグランドゴルフのお友達に会えたらもっと良かったけど
これで きっとここに来るのは最後
そう決めて13時のJRで京都駅へ向かいました
車窓から見る琵琶湖のキラキラ忘れません




最終日の朝
早起きして朝散歩



お宿の朝


朝早くて人っ子ひとりいない通りから



大通りに出ると 徒歩10分かからないところに
西本願寺がありました



信心深い訳ではありませんが
我が家も同じ宗派で




去年の10月の入院時に2階のタンスの上に
遺影と法名を準備してあると
何があっても 私たちが困らないようにと




私みたいに結婚もせず 子供もいないのならまだしも
息子に娘もいて こんな準備をさせてしまい
放っておくにも程がある
なんでもっと元気なうちに行き来しなかったんだろう


いつから用意をしていたのかわからないけど
この西本願寺で法名を頂いていて



間違いなく 父が歩いたところ


朝6時だというのに
沢山の門徒の方々がおられ
お経が聞こえていました





立派なイチョウ 父も眺めたんだろうか




立派な屋門

私も父を見習って 早めに終活しておこう