今日、
1番気を許せるママ友に、
母のことを話しました。
彼女は2年前にお父様を癌で亡くしてます。
母が癌で亡くなったと話した瞬間、
「癌嫌い〜」
と言って泣いてくれました。
お父様のことで大変だった時に何度か娘ちゃんを預かったりしていたのですが、
繊細なことなので詳しくは聞けないままの2年。
1人残されたお母様を近くに呼び寄せ何かと気を配っているのを知っていたのですが、
ご家庭のことに深く首を突っ込むのも…と遠慮があったので、
同じ親を亡くした身ということを免罪符に今日初めて色々話を聞かせてもらうことができました。
その中で、
母が亡くなってから私がずっと辛かったこと…
「お父さんを支えてあげてね」
「忙しい○○ちゃんと違って、退職して時間の有り余ってるお父さんは悲しさに押しつぶされちゃうよ。気にかけてあげてね」
母が亡くなったすぐ後から沢山の人に言われ続けています。
そして、
正直、
傷ついています。
2児の母である私。
3ヶ月もの長期間、姉家族を居候させ、食事の準備や家事、赤ちゃんのお世話のお手伝いまでをこなしていた私。
子供の世話をしながら実家に通い父の支えにならないといけない私。
この3ヶ月で4キロ痩せました。
食欲がないんじゃなくて、
座る暇がないんです。
私も悲しいんだけどなぁ。
と、
臍を曲げる子供の如く、
傷ついていました。
でも、
今日、
ママ友も全く同じだと共感してくれて、
よかった、
こんな子供じみた感情を抱くの、
私だけじゃないんだ。
と救われた気持ちになりました。
お父さんを支えてあげて。
と言ってくる人達の中には、
確かに1人残された親を献身に支えてきた人もいます。
だから、
親を支えるのは、
当然のことなんだろうとは思う。
私も、
親の老後の世話をする覚悟で地元に戻ったので、
何一つ間違ったことを言われている訳ではないのです。
ただね、
下の子供がまだ5歳。
上は中学入学が迫ってきている、11歳。
何もなくても、
日々クタクタで、
自分のことで精一杯なのに、
全て背負わさないで。
と、
怒りともいえない叫びに心が満たされてしまうことがあるんですよね。
子供の発表会の送迎の車の中で話したので、
決してゆっくり話をできた訳ではなかったけれど、
今日のママ友とのひとときは乾いた心が癒された時間でした。
さぁ、
明日も予定が沢山。
ママ友のお陰で、
明日も頑張れる気がします。