「かんみさん」といえば、私が言うまでもない有名人
ブログにはオカメインコ「マルちゃん」、ヨウムの「福ちゃん」とご家族の日常を綴ると共に、LINEスタンプやグッズまで販売されてるイラストのプロ!
イラストプロジェクトで描かせて下さる方を募集したコメント欄で、 かんみさんのお名前を見つけた瞬間……
いや、うん……
これが正しい反応だと思ふ……
かんみさんのブログを遡って拝見するにつけ、私の中にあるひとつの思いが芽生えた。
「どうしてもオカンさん(かんみさんのお母様)が描いてみたい……」
その中でもオカンさんのイラストのインパクトといったらもう……
※掲載許可を頂いてます
かんみさんを上回るイラストなど描けるはずもない。
だから絵についてはマネをして、かんみさんが描きそうで描かない家族の空想の世界にしようと決めた!
(決まるまで1年かかったけど)
かんみさん、興奮し過ぎて靴下のまま白線の内側に入っちゃった。
そしてオカンさんにお弁当作らせ過ぎた(笑)
息子さんは関西を代表してあのポーズ!
絵ってすごいです。
今まで何気なく見たり読んだりしていた漫画、イラスト、ブログetc……
いざマネして描こうと思ったら全っ然描けない。
そこには沢山の努力やアイディアが詰まってるんだって、絵と真剣に向き合うようになって初めて知りました。
マルちゃん福ちゃんに至ってはもはや別人
それも含めてクスッと笑って頂けたら嬉しいなーと思います!
そして、通りすがりのかんみさんファンから怒られませんように……
最後に、書籍販売おめでとうございます!
私もお小遣い貯めて購入します
終わり。
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全ては「私はイラストのプロになりたいっ!いや、なるのだっ!」と宣言したココから始まりました。
旦那にコピックペンというペンのセットを買ってもらったことがキッカケで、夢を抱いたのです。
皆様が「うちの子、描いてもいいよ」と言って下さったお陰で、漠然と練習するより「心を込めて描く」ということ、「お渡しするつもりで描く」というのはとてもいい経験になりました。
自分の中で一定の目標を決め、黙々とただひたすら練習する毎日でした。
お小遣いや、たまに入るお仕事の収入は全部ペンにつぎ込みました。
コピックペンを取り扱うお店が少ないので、週末はほぼ全て片道1時間半かけて連れてってもらいました。
買える金額は少ないから、1時間も2時間もかけて吟味しました。
買って帰ったらペン先が折れていて、私の心も折れました。
毎回、連れ回される旦那も辟易したことでしょう。
昨年のクリスマス……
そんな風にペン一本を吟味している私の横で、おじーちゃんおばーちゃんorご両親と思しき人たちが子供に「これがいいの?」「こっちにしたら?」と、何万円もするペンセットを軽々とお買い上げ……
その夜はやけ酒しました。
途中、「こんなことして何になるんだろう」と雲をつかむみたいな感覚に全部が嫌になったり、「どうしてこんなのも描けないんだ」と自己嫌悪に陥って何度も泣きながら描きました。
朝は起きたら課題を決めて、それが描けるまで5時間でも6時間でも描きました。
痔になりました。
漫画家さんなど、ひどい方になるとドーナツクッションすら効かず立ったまま描く人もいると知って励まされました。
ボラギノールと戦友になってもとにかく負けたくなかった。
誰にじゃなくて自分に負けたくないんだと気付きました。
果たして自分がどれほど成長したのかはわかりません。
これが終わったからといって何を保証されてる訳でもない、言うなればココからがスタート。
技術はないかもしれないけれど、私の絵を見てほっこりしたりクスッとしたりしてもらえるような絵が描きたい。
万人に愛されたり、感銘されるような物が描けないことはよーくわかった。
だから、たったひとりの人に心から「ありがとう」「嬉しい」と言ってもらえるようなものが1枚でも描けたらいいなと思う。
次の目標は、随分まえから決まってます。
これからはそれへ向けての絵を描く日々の始まり。
ボラギノールの3本パックがないか探そうと思います、嘘です。
「絵のお礼」と、プレゼントを贈って下さった皆様、本当にありがとうございましたm(__)m
「小さいけど」とか「少ないけど」とお手紙に書いてらっしゃる方がいて自分の配慮不足が申し訳なく、「どなたから何を頂いた」みたいなのは書かずにいようと思います。
それが失礼にあたることならすみません。
私にとっては小っちゃいとか大っきいとか関係なく、お手紙まで書いて下さった皆様の心が心底、嬉しかったのです。
あまりに可愛かったので
皆様に褒めたり励まして頂いたお陰で、ずいぶんと時間はかかってしまいましたが最後まで諦めずにやることができました。
それでは……
終わり