【スクラロースは極めて危険な人工甘味料です!】 | 久野 淳(くのじゅん)のブログ 歯科医師 栄養指導 栄養療法 オーソモレキュラー 糖質コントロール 食育 食の安全 栄養マニア 料理教室

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街の歯医者さんをしながら複数のコメディカルの学校で講師をしたり、一般の方向けのセミナー活動をしています。栄養療法を日々の臨床に取り入れ、自身もゆるい糖質制限をしながら食育、食の安全に取り組んでいます。

いつも私のブログを読んで頂きありがとうございます(*^▽^*)

昨日に引き続き人工甘味料反対派の”くのじゅん”です♬

人工甘味料の中で絶対口にしてはいけない危険なものというと、昨日のブログで書いた「アスパルテーム」が有名です。その陰にかくれて「スクラロース」のインパクトが少し弱いような気がしますが、この「スクラロース」もアスパルテームに負けないくらい恐ろしい人工甘味料なのです!

スクラロース
別名:トリクロロガラクトスクロース1976年にイギリスで開発され砂糖の600の甘さでありながら、カロリーは0(ゼロ)であり、摂取しても体内ではほとんど代謝・分解されずに排泄されるため、血糖値やインスリンに影響を与えない優れた人工甘味料として、日本では19997月に食品添加物に指定されました。その後2006331日に医薬品添加物規格に収載されました薬食 審査発第0331023)。

このスクラロースは、以前より人工甘味料として広く使われてきたステビア(人間の生殖機能に支障を与えるという可能性があるが未だ定かではない)に代わるものとして、2000年以降急速に普及し、飲料菓子類パンデザート冷菓(アイス)ドレッシング医薬品健康食品など、100品目以上の食品に、甘味料として使用されるようになりました。

さて実際に近所のスーパーに行ってリサーチです!食品の原材料名の記載を見てみると、
アスパルテームに負けないくらい多くの食品に添加されていることが分かります。

ゼロカロリー系清涼飲料水、ほとんどすべての健康系ガム(キシリトール入りのガム)「フリスク」「ミンティア」などの
清涼錠菓にアスパルテーム-フェニルアラニン化合物アセスルファムKとの最強(最悪)チームで入っています。

あと、菓子パン類和菓子類、みんな大好きアイスクリームアイスキャンデー(日本で一番有名な当たり付きアイスキャンデー「ガリガリくん」コーラ味
グレープフルーツ味には入っていて、何故か ソーダ味には入っていませんでした!)にもしっかり入っていました。

他にも甘い食べものにしか入っていない
アスパルテームと違って、スクラロースの厄介なところは、子供が大好きなスナック菓子にも入っているということです。ほとんどの子供が食べているであろうコーンスナック系のお菓子「うまい棒」のいくつかのフレーバーにも入っているのです!それ以外の商品にもコーンポタージュ味などの甘みを再現するためにはどうもスクラロースは最適みたいです。


あとビタミン剤保健機能食品サプリメントなどにも結構入っていたりします。健康に人一倍気を遣っている方が飲んでいる商品に不健康になる人工甘味料を添加するなんておかしいでしょ!

一説によるとスクラロースは新しい農薬の研究中に偶然発見されたそうです。スクラロース天然には存在しないハロゲン化合物です。全く同じ物質ではないものの、難分解性有機ハロゲン物質であるダイオキシントリハロメタンPCB( ポリ塩化ビフェニル)DDTなどと分子構造が類似しています。ダイオキシン、トリハロメタン、PCBDDTは、発ガン性のある農薬(トリハロメタンを除く)であり、すべて内分泌攪乱物質(環境ホルモン)として有名ですよね。

国(厚生労働省は)安全だといって使用を許可している状態ですが、実際のところ
人間が摂取しても確実に安全だといデータが少なく、ラットによる動物実験でも長期的に行った研究結果が非常に少ないと言われています。

このように健康な成人でも長期的に摂取した場合の安全性が不透明であるのに、健康な成人はまだしも、妊婦や乳幼児、またはお年寄りや有病者が摂取して安全だと言い切れるのでしょうか?それなのに医薬品添加物規格まで収載されているなんて信じられません!
 

他にもまだまだ危険な報告がたくさんあります。

厚生労働省の安全審査で毒性(動物)試験をしたところ9例中4例に下痢による流産が発生した事実スクラロースを含む食品を多く摂取するし続けることで、胃痛や吐気の症状や過敏性腸症候群が発症したという報告もあります。
摂取後体内ではほとんど代謝・分解されずに排泄されるといいながら、実際のところホルモンや免疫のシステムを乱す可能性がありそです

スクラロースを138度以上の高温で加熱すると、有毒な塩素系ガスが発生するという内部からの重大な告発があったこと。

2001年10月に開催された国際環境変異原学会(静岡)にて、2,000mg/kg体重/のスクラロースがDNA損傷を誘発したといことが発表されたことなど…(ラットにおけるスクラロースの無毒性量は1,500mg/kg体重/ADI:1日許容摂取量、その100分の115mg/kg体重/日)

この「有毒な塩素系ガスが発生すること」に関する詳細は、元日本共産党 井上美代参議院議員が当時(2003年5月2日)参議院厚生労働委員会にて行った質問の全文(質疑応答すべて)を参考にしてください。
http://web.archive.org/web/20041029060842/http://www.inouemiyo.gr.jp/katsudo/honbun/2003/030502.html

これだけ安全性において不透明な人工甘味料をあなたは摂取したいと思いますか?大切な家族の食事やおやつに出したいと思いますか?

スクラロースアスパルテームチクロサッカリンのように散々使われた挙句、使用禁止や使用制限がかかる可能性があると思います。

それまで皆さんは好んで人体実験の材料になるのですか???

自分自身でよ~く考えてみて下さいね♡


※画像は一部Webより引用