アメリカでも爆破的人気になった
Z33フェアレディZ。
そんなアメリカで雑誌の表紙を飾り、ホイールのイメージカーにもなった車両が存在します。
こんばんは。
非常識です。
先日、富士スピードウェイにドライブがてら持ち込んだ
Zチャレンジ参戦車両についてレポートします。
これが表紙を飾った時です。
NA Best
イイフレーズですねぇ♪
この車両は、
15年式ですので
エンジンはVQ35DEとなります。
そのエンジンを、
カリッカリにフルチューンを施し
NAながら
MAXパワーは360馬力オーバー。
見えない場所にまでハンドメイドの加工が施された絶品のエンジン。
極限にまで圧縮を高めてあり、
排圧はまさにスーパーカーレヴェル。
音質重視の排気レイアウトにした場合、
想像を絶する快音となります。
完成前のエンジンで、
既にフェラーリ348のサウンドに勝っていましたから恐ろしいです。f^_^;
そして、この車両は
先日のブログにも登場した
片岡の愛車である80スープラと共に
ホイールのイメージカーになっています。
何度か雑誌にも掲載され、
後にFT86へバトンダッチ。
富士スピードウェイの売店に飾ってあるホイールの装置イメージはまだこの車です。
現在は、Zチャレンジのレギュレーション変更により
車検対応サイズのGTウイングに変更されています。
レース参戦時のドライバーは、
D1グランプリでお馴染みの高橋選手
通称クニちゃん。
先日は、シリーズ開幕にむけて
エンジンセッティングを煮詰めていました。
クニちゃんのドライブで印象的だったのが、雨の筑波サーキット。
ファイナルラップの最終コーナー。
アウトからドリフト状態で1台をオーバーテイク!
鳥肌モノでした‼︎
レブスピードという雑誌でも取り上げられていましたね☆
素晴らしい機会に恵まれ、
そんな車をドライブしながら
富士スピードウェイへ出掛けてきました。
これから、乗る機会が増えそうです(笑)
人によっては扱いにくいと散々プレッシャーかけられましたが、
僕の非常識レヴェルとZに対する想いにより
スグにコツを掴む事が出来ました。
正直、
最初は乗れるか分からない不安と
コレを扱えなきゃ非常識な車好きとは言えない!
という負けず嫌いが混ざり複雑な心境でしたね。
そんな気持ちで乗り込んだインテリアは、
まさにコックピット。
確かに扱う為には、車との会話が必要な車。
•ピストン膨張まで暖気が必要。
•ハイレスポンスエンジン
•90パイのワンオフインテークサクション
•カーボンツインクラッチ
•予定以上に肉抜きされたワンオフフライホイール
•電子スロットル
上手く回転を合わせないと、ストールしてしまうそうです。
しかも、半クラッチを長くしてしまうとカーボンクラッチに負担がかかります。
そういったプレッシャーのなかで、スグに扱うコツを掴む事が出来ました。
ポイントはアクセルワーク。
画像は手ですが、
足だと思って下さい。
足を動かすのではなく、
指の付け根を出したり引っ込めたりするイメージ。
コレがこの車を扱うポイント。
カーボンクラッチは、熱により繋がるポイントが変化する為
車からの音(声)に耳を傾け、
会話しながら運転。
流石セッティングの師匠が製作した車!
ブレーキングだけでリアに荷重が乗り、
トラクションがかかります(≧∇≦)
シートはボクも愛用している、
体にピッタリのシートです。
しかし久しぶりのレーシングカーという事もあり、体が痛くなりました(⌒-⌒; )
まだまだ修行が足りません。
こういう車に乗っている時が1番幸せです♪
人によっては乗り心地がキツイかもしれません。
爆音としか感じないかもしれません。
乗りにくいだけかもしれません。
ですが、ボクはこの車が大好きです。
なんと言われようと気持ちは変わりません。
だって、素直に好きだから。
アナタにとって好きな車はなんですか
^ ^?
好きだと感じた車に、
アナタの求めている愛車を自分好みにするヒントが隠されています。
負担なく、カーライフを存分に楽しみましょうd(^_^o)