プロコーチの会（第9回）
お開きとなりました～。
ご参加のみなさま、楽しい時間を
どうもありがとうございました。
今回は「初めて参加」の方が７人さん。
半分初めてさんか。
これはけっこう多い。
初めてのイベントに参加するのって
けっこう勇気いると思うのよね。
どんな人がいるんだろう？
楽しめるかな？
嫌な思いしないかな？
仲間に入れるかな？
とか気になることが多いよね。
そういう中で
「参加してみよう」と
思ってもらえるだけですごく有難い。
なので、できるだけ
WELCOMEな雰囲気にしたい。
コーチングという共通言語はあるけれど
初顔合わせさん同士もいらっしゃるし
大勢の場で発言するのが
ちょっと苦手という人もいるだろうし
いろいろあるものね。
結局、今回は
こちらでお題をいくつか用意しつつ
みなさんのご意見も聞きつつ
で進めていきました。
豆知識Q＆Aもやったよ。
設問６こ用意していたんだけど
つかったのは２つだけ。
１つの設問で
けっこうあれこれおしゃべり。
全部やってたら
時間足りなかった(笑)。
あとはグループ支援について。
これ盛り上がったね。
私にはほとんど経験の無い分野。
他の先生たちのコメントが
参加者さんには大いに勉強になったみたい。
こうやって情報を補完し合えるのは
グループならではの効果よねぇ。
刺激になったのならよいな。
あとは
「戦略≒見立て」のコーナー。
１回のセッションの進め方は
丁寧に習うけれど
１回、3か月、１年、３年･･･
と横串を通すような戦略の立て方は
習わないことが多い。
そこを知らないまま
対人支援の現場でやっていくのは
海図をもたないまま
海の真ん中にポツンと漂うようなもの。
せめて海図は欲しいだろうし
できればコンパスもほしい。
あと、季節や天候に合わせた
情報や技術、判断力だってほしい。
欲を言えば
経験を積んだ教官もいてくれたら
より安全な航海になるだろう。
細かい技術力や直感だけで
乗り切れるシロモノではないし
ざっくり丸めた
『マインド』や『自己基盤』で
なんとかなるほど甘くないのが
対人支援の現場だと思います。
目の前の出来事に対処する力をもちつつ
大局を見通す目も忘れない。
両輪を回しながらかかわり続ける。
そういうトレーニングが
ぜひとも必要だと思っています。
そして、それこそが
『事例検討会』なのだよ！！
と、まぁ･･･
その辺りの話がもっとしたかったけど･･･
それは私のニーズということで(笑)。
また機会をつくって
こまめに伝えていかないと、
と思っています。
というわけでここで
カミヤ主催の事例検討会のお知らせ。
事例検討会って何やってるの？
といえば
『個別事例の戦略会議』
なのよね。
一般論ではなく
「このクライアント」をどう支えるか。
それはとりもなおさず
そのクライアント専用の海図を用意し
どう目的地にたどり着くのか
を専門家同士で
話し合うことだと言っていい。
専門家同士で専門的な話し合いをする場が
事例検討会です。
すでにたくさんの知識を得ている
プロのみなさんだからこそ
新たに知識を得る場ではなく
持ってる知識をどう使っていくかを考える場
として一緒に学び合っていけたらな
と思っています。
６月スタートのメンバー募集中です。
お待ちしていますね。
説明会もやってます
･･･とプロコーチの会のレポのはずが
最後に宣伝になるという。
ごめん(笑)。
プロコーチのみなさんに
事例検討の概念とお作法を広めるのは
私のライフワークになるだろうと
思っています。
そんなわけで
どうぞよろしくね（？）。
カミヤカオリ