『伝説巨人イデオン』のプラモデルの件以来『アオシマ』(青島文化教材社)のプラモデルにハマり始めています(笑)
正確に言うと『ハマりなおしています』が正しいかもしれません(笑)
学生時代、同じ『日本サンライズ』作品のプラモデルでも、ガンダム・ザブングル・ダンバイン・エルガイムの『バンダイ』 ダグラム・ボトムズの『タカラ』に比べ、明らかに技術的にもデザイン的にも劣る(失礼) ザンボット3・ダイターン3・トライダーG7・ダイオージャ、そしてイデオンの『アオシマ』でしたが、発売された商品はほとんど買って作りました
パッケージのデザインからして他社より残念な出来 (好みなので違う意見の方もいらっしゃるとは思いますが) 組んで見ると、パーツが上手く合わなかったり(汗)簡単に折れてしまったり(泣)、出来あがってもスタイルのバランスがアニメのイメージと大きく違っていたり 可動範囲が恐ろしく限定されていたりと、二流メーカーの名前を欲しいままにしていました(『アリイ』『イマイ』より少し上かな?) 当時も、散々な言われ方をされていました
そんな『アオシマ』でしたが、わたし好きでしたね(笑)
味が有るというか、改造する楽しみに〝のびしろ"が多いというか
『バンダイ』の製品で勝つのは当たり前! 『アオシマ』『アリイ』『イマイ』の製品でプラモデル大会に優勝してこそ、初めて一人前のモデラーではないかと思っていました(笑)
(ちなみに、私は『アオシマ』『アリイ』『イマイ』の製品では銀賞止まりでした(笑) あの頃のトロフィー何処行ったのかな?)
なんでこんなに『アオシマ』に思い入れが有るかというと、子供の頃にハマった最初のプラモデルメーカーが『アオシマ』だったからだと思います
『アオシマ』の『合体マシン』『合体ロボ』シリーズ なつかしいなあー
平成世代のモデラーは知っているのかな?
それ以前に現在、モデラーという くくりの人が存在するのかな?(笑)
〔巨大マシン タイガーシャーク 〕 と 〔合体巨艦ヤマト 〕
小学生当時の私には、なかなか手を出すことが出来なかった高級品プラモでしたね
このシーズは、一個500円のプラモデルを4個集めると初めて完成するというものでしたから、月のお小遣いが500円の小学生には高値の花でした
お金持ちの家の友達が〔巨大マシン タイガーシャーク 〕を持っていて、うらやましかったですね
そんなある日、父親と浅草の御祭りに行った帰り道に浅草のおもちゃ屋さん入ったんですが
ちょっとアルコールが入った(笑)父が、「好きな玩具買ってあげるよ」と普段では考えられないような事を言ってくれたので(笑)駄目もとで2000円もする〔合体巨艦ヤマト 〕を言ってみると、すんなり買ってくれました あの時の感動は今でも忘れませんね
出来あがった〔合体巨艦ヤマト 〕で、〔タイガーシャーク 〕を持っていた友達とよく遊びました
ちなみに〔タイガーシャーク 〕の機首に格納されているロボットが『合体ロボット アトランジャー 』で、〔合体巨艦ヤマト 〕の艦橋になっているのが『合体ロボット ムサシ』です
『合体ロボット アトランジャー 』 『合体ロボット ムサシ』
その後も、沢山の『アオシマ』オリジナル『合体マシン』『合体ロボ』が発売されました
ただし、『アオシマ』オリジナル『合体ロボ』と言っても その大半が、他の作品に出ていたロボットのプラモデルのリメイクロボットですが(笑)
『アオシマ』は、アニメや特撮の販売の版権が切れた製品については顔や一部デザインを変更して、他のロボットとして発売していました 有名な所では
ドライガー ガイガンダー アストロン
元のロボットが何だったかは、説明する必要が無いほど そのままですね(笑)
もちろん、リメイク製品以外にもオリジナル『合体マシン』『合体ロボ』が発売されました
合体空母スペースキャリアレッドホーク 合体レッドークヤマト
この頃は、一個100円のミニ合体シリーズが主力だったので『タイガーシャーク 』『合体巨艦ヤマト 』も買って 艦隊にして飾っていました なつかしいなぁ
アトランジャーも『ニューアトランジャー』として再登場したり『ゴタイガー』も出ました
この二つのロボットは、ガンプラブームに乗って『発展型ロボ』『古代ロボ』として新しく生まれ変わり『アニメスケールシリーズ』の一つとして発売されました
最近、リサイクルショップで見つけて買ったやつですね
これら以外にも、純正オリジナル、他のロボットのリメイク含め 沢山のオリジナルロボットが発売されていました
名前だけでも上げると『レイガード』『シャイアード』『ジェロード』『グレートワゴン』『バイオロン』
『Lダム』『ガボット』『バトロス』『ガイアス』『ドッグボス』『バルカン』『バビロス』『デスファイター』『サイキックス』『ブロワード』『グレドラー』『ザイラ』『バトラクス』『シュワルツェネッガー』『ヘビーメタルガンダー』『グレゴリオⅢ』『シュナイデン』など・・・
正直、私でも名前しか知らないのが結構あります(汗)
こうやって書いていると本当に、一度全部揃えてみたいなぁと思ってしまいます
『アオシマ』さん、再発売してくれないですかねぇ・・・
と、思いながら色々な方のブログを読んでいたら 最近インターネットで『シャイアード』を購入されたとの記事が!!
早速、私もチャレンジしてみました そして昨日、幻の『シャイアード』が届きました
『シャイアード』には、『ジェロード』と『グレートワゴン』という兄弟がいて 彼らを『シャイアード兄弟』と言います(笑)
作ることは出来ないでしょうね(笑) 貴重品ですから
作ると言えば、先日購入した『発展型ロボ アトランジャー』は、作ってみました(もちろん、保存用も購入しています)
せっかくの貴重なプラモデルなので、市販のボールジョイントを使ってポージングが楽しめるように改造してみました 最近は、良い模型素材が簡単に手に入るんですよね
普通に組むと左の写真のようなりますが、ボールジョイントを使うと結構それっぽくなります(笑)
それにしても、塗装見本の写真翼の向きが上下逆になっていますね(汗)
下向きの翼が『アトランジャー』の特徴の一つなんですけど・・・
そこが、また『アオシマ』さんらしいと言えばらしいのですが(笑)
『アオシマ』プラモの特徴の一つ『可動範囲が少ない』を克服して(笑)ポーズも、自由に取れるようになりました
今回、やられ役を『GM』の皆さんにやってもらいましたが それは、決して私が『GM』の事を嫌いな為ではなく 逆に『GM』好きの為、ここ数年ガンプラは『GM』しか作っていないので、同スケールのプラモデルが『GM』しか無い為でした(笑)
今度は、『ゴタイガー』もフル可動ロボとして復活させたいと思います
最後に『シャイアード』の箱の中に、こんなオマケのシールが入っていました
でも、こんなの見てしまうと・・・
『アオシマ』さん、本当に再発売してくれないですか