古代マヤ文明の暦が終わる2012年に人類が滅ぶのでは？ という憶測を基に、人類の危機を描いた作品。監督はローランド・エメリッヒ、出演はジョン・キューザック、ダニー・グローヴァー、キウェテル・イジョフォー他です。
（2009年度：アメリカ）
大迫力のCG映像、そして矢継ぎ早に訪れる危機を次々と乗り切っていく主人公一家の超絶ラッキーぶりが面白く、中盤あたりまでは楽しく観れました。しかし、後半は失速。劣化版『ポセイドン・アドベンチャー』のような展開のクライマックスには呆れてしまいましたよ（苦笑）。中盤までのスピード感とノリを最後まで継続してほしかったです。それと無駄に登場人物が多く、下手に群像劇っぽくしているのも難点です。この手の作品にドラマ性はいらんわい。
（IMAGICA BSで鑑賞）