★発売まで約1ヶ月となりました~詳細まとめ~★
僕渾身の2年ぶりとなる一本【モンストロ74】
質問も多いですし
フィッシングショーも近づいていることから
もう一度語ってみたいと思います
元々竿の本数多くても使う種類は少ない人な僕ですが
今の自分の釣りでの中心を担うロッドは71と610であることには変わりはなく
その2本で補いきれない釣りを広くカバーするための一本が欲しく
それにも自分の使いたいものテイストをガッツリ盛り込む為に考え始めたのが2014年秋
ビルダーさんが凄いのと自分自身運が良かったのが
セカンドサンプルに移った段階
数本の中にかなり感触の良いブランクスとセッティングの個体が一本あったこと
でもここからが長かったんですけどね
早い時は1週~2週で仕様を変更したサンプル交換ペースで
エクストリーム社や知人のビルダーさんにお願いしながらの細かなセッティングと実釣りとの擦り合わせ
このスピードで検証して昨年12月までかかってました
例えばロングネコにドンピシャでも軽い系のBBなどのキャストの【抜け】が悪くなったり
キャストの抜けを意識すると使用感が1日使うと少ししんどくなったり
軽快に扱うだけが楽な竿ではないし
重いもんだけ投げるわけじゃないので軽い物でも飛距離が出る事は大切
柔らかいと補えるけどウィードカットする力は最低限必要
ほぐす繊細さも必要
兎に角根気よく各シーズン各ルアー各シチュエーションを見てく必要があった
そんなこんなで出来上がったモンストロ74
まぁ一番見てすぐ分かるのがスパイラルガイドセッティングですが
僕の中でスパイラル(74)が必要な状況とそうでないもの(71&610)は明確に違いがありまして
その辺は語ると膨大な文字数になるのでホンマに簡単に言うと
柔な竿の縦裁きとファイトとフロロにはスパイラルが僕的にはシックリくる
いくら素直に曲がるブランクスとは言え
トルクの弱~強(谷間)強~弱
竿には復元力がある
特にティップの下側~ベリー上部は1日の中でかなりの回数それを繰り返します
フッキング時のティップからベリーへのトルクの移動時
魚のトルクを下向きに受け止める時
まぁノリで言うとスパイラル竿はベイトの形したスピニング的な感じです
71や610の様な竿はそれをカバーする強さがあるしコンセプト的に操作時の硬さが必要なのでスパイラルである必要性は感じない
必要な力の境界線が74とは元から違う
なので今回のモンストロ74は最初からスパイラルでいくつもりでした
そして皆さんが一番気になる使用ルアー
ノーシンカー・ロングワームネコリグ・小型~中型のビッグベイト・ベビーダウンショット・ビッグミノー・ビッグ系TOPウォーター・ライトテキサス・メタルバイブ・ビッグスプーン・スモールラバーjig&ビッグトレーラー・スピナーベイト
で
僕は余りにやりませんがアラバマ系何かも巻いてみた感じ相当使いやすいです
ツララブランクスの肉厚感による安心感のあるトルクと異次元の使用可能ルアーの幅広さ
それに小技を効かせる軽快さとキャストの楽さ
それを一本にまとめた僕の感覚でのオールマイティー
それがモンストロ74です
今んとこ順調に生産が進んでますので
もう間もなく
小春日和がソワソワする時期には発売となります
ご予約で待ちのユーザー様
期待して待ってて下さい
【テスト時タックルセッティング】
ロッド・モンストロ74
リール・レボパワークランク6+スタジオコンポジットRCDC-PLUS92mm27XL
ライン・フロロ16~20lb