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9/22(Sun)
第7回スモールドラゴンボート日本選手権大会2019
少し話はさかのぼる。
前回、スモールドラゴンボート日本選手権に出場したのは2年前の2017年大会。(昨年2018年は欠場)
当時の成績:準優勝
悔し涙を流し、泣き崩れたスモールドラゴンボート日本選手権。。。
優勝を目標に頑張ったが、届かなかった2017年。
ここ数年の間、bpさんに勝てない事が続いていたので、もうそろそろ勝ちたい!!という気持ちが強かった。
2018年に鹿児島県伊佐市でスモールドラゴンボートのチャンピオン艇で行われたレースもbpさんに勝てなかった。
昨年(2018年)のスモールドラゴンボート日本選手権に出場しなかった理由は『行っても勝てない』から欠場を決めた。
しかし今年は違った!
若手が増え、敗けを経験し、自分達の力の無さを痛感し変わった。
とにかく勝ちたい。。。
勝つためには何をするべきか。。。
その事を若いメンバーだけで話し合って行動していたかのように見えた。。。
声を掛け合って筋トレし、夜勤等でチームでの漕ぐ練習が出来なかった時は夜勤組だけで仕事終わって朝から漕ぎ練してたり、夜勤終わって夜中に筋トレ・ランニングしてたり。
漕ぎはまだまだ荒削りだけど、パワーも漕ぎも1年で格段にレベルアップした!
それを見ていたからこそ、今年はスモールドラゴンボート日本選手権に挑戦したのだ。
大会までのラスト3週間ほどは地獄の追い込み練習だった。。。
それでも皆、弱音を吐かず、勝つために乗り越えた。
練習も悔いの無いようやりきって、いざ琵琶湖へ!
大会前日に出発し、午後から大会会場で前日練習です!
会場に到着し、軽くウォーミングアップして乗艇準備。
ここで漕ぐのが初めてのメンバーが4名。
まぁそれはそれは緊張でガチガチじゃなかですか!。。。(-_-;)
何回してもスタートダッシュが決まらない。。。
これは余計に不安にかられますよねぇ~。。。(-_-;)
ホテルへチェックインし、作戦会議。
『どうしていつも通りの漕ぎができない?緊張しすぎじゃなかと?』
『気持ちが足りんとじゃなか?』
『こんままじゃ決勝にも上がれんばい!!』
監督として皆にもっと危機感を持たせるために、心を鬼にして気合いを入れさせる!
そこで、僕の父である舵取りが
『ちょっと俺からもよか?いつもの練習なら、グッと踏ん張らんとおっちゃけそうに(落ちそうに)なるばってん、今日んとはいっちょんフラつきもせんかったばい!一発目からガツンって来んかった!感覚的にはスーって出ていく感じやったばい!』
と痛いお言葉。。。
『舵取りばつこかす(ひっくり返る)ぐらい勢いよく漕いでみろ!!』
皆の闘志が出たというか、気合いが入ったというか、、 、なんというか覚悟が決まった的な空気が伝わった!
皆がしっかりと休めたかどうかはわからないが、きっとレースのイメージを膨らませたはず。
スモール日本選手権が初めてのメンバーはとにかく緊張していた。
そー言えば、今年から距離が変更され、昨年(2017年)までは直線200mだったのが、今年から直線250mになっていました!
緊張しながらも乗艇。。。
まずはスタート位置に着く前にスタート4漕ぎだけを確認。
舵取り
『アーユーレディ、アテンション、GO!』
いつも練習してきた漕ぎをイメージしながら、気を付けるべき点に集中しながら4漕ぎ(スタート4枚)だけをする。
すると、
舵取り
『おー!今のたい!今の!昨日とは全然違うぞ~♪』
太鼓手
『おーおー♪今の良かった!これで行くぞ!!』
ベテラン(60歳)の二人からテンション上がる言葉をもらい、スタート位置に着く。。。
アナウンス
『全艇 揃えてください!』
『1号艇前!・・・5号艇バック!・・・』
緊張が高まる。。。
アナウンス
『are you ready attention GO!!!!!!!』
全艇一斉に漕ぎだす!!
僕らはスタートダッシュが決まり前へ出る!
スタートから出た事でリラックスして漕ぐ事ができたが、この予選で修正点がみつかり、次の準決勝に活かす!
~次回は準決勝編~