一連の製薬会社不祥事の裏には? | カイトのブログ

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放射能から身を守ることを中心に書きます

ついに、武田薬品にもメスが入りました。

ノバルティス社摘発の時は漠然とした考えだったので、書けなかったけど、これで事情がわかりました。

製薬会社を叩く裏には、「ジェネリック医薬品への移行を推進するため」という目的があるということを・・・。

社会的に「製薬会社は、けしからん!」という風潮を作り、患者が「あの製薬会社の薬は処方してほしくない!」とか、医者が「あんな会社の薬は信用できないので使わない!」という風に持っていこうとしていますね。

言っちゃ悪いけど、下に書いていることなんか、この世界じゃ日常ちゃ飯時ですよ^^;

そして、もっと恐ろしいのは来るべきTPP→「混合診療」→「外資系保険会社の参入」のために国内の製薬会社と医者たちを潰すことが目に見える形で表れてきたことです。

こりゃあ、日本もアメリカ並みに高額医療の国なりますね!

すなわち、それは「貧乏人は死ね!」という世界でもあります><




<武田薬品>学会発表時のグラフ、社員が作成 降圧剤論文

毎日新聞 6月20日(金)15時1分配信

 武田薬品工業の降圧剤カンデサルタン(商品名ブロプレス)の宣伝で、臨床試験の論文と異なる学会発表時のグラフが使われた問題で、学会発表のグラフを作成したのは研究者側から委託を受けた同社社員らだったことが関係者への取材で分かった。同社は20日、臨床試験への関与について記者会見を開き、経緯を説明する。

 この臨床試験は、京都大などのチームがカンデサルタンと他社の降圧剤を比較。2006年の学会発表では、08年発表の論文と異なり他社の降圧剤より優れているかのようなグラフになっていた。同社は今年3月、第三者機関により調査することを表明していた。

 関係者によると、同社は第三者機関の調査に対し、研究者側から委託を受け学会発表のグラフを作成していたが、データの改ざんはなかったと主張。学会発表と論文のグラフが異なったことについては、関与した社員らが「どうしてか記憶がない」などと述べ、原因は分からないという。

 この問題を巡り、厚生労働省は薬事法違反(誇大広告)の疑いで同社に資料提出を求め、関係者から事情を聴いている。