もう日本の旅客機には乗れないな | カイトのブログ

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放射能から身を守ることを中心に書きます



昔、旧ソ連の飛行機が、やたらと墜落事故を起こしていた記憶があります。

当時、イリューシンとかツポレフといった機体がポンコツだからと言われていたけど、旧東側諸国の飛行機が墜落したというニュースはほとんど見なかったから、それだけが原因じゃないはず。

(ちなみに、旧ソ連の墜落事故はチェルノブイリ以前の方が多いです。)

もう、日本の飛行機には乗れなくなりましたね。

いずれ大きな事故が起きることは確実です。




航空人為ミス:倍増、昨年度最多…「安全に支障」207件
毎日新聞 2015年08月26日 15時00分(最終更新 08月26日 15時09分)

 
国土交通省が2014年度に報告を受けた航空機の「安全上のトラブル」のうち、人為的なミスに該当する「ヒューマンエラー」が原因だったケースが207件に上り、前年度の約2倍に急増したことが同省が公表した統計からわかった。統計を取り始めた07年度以降、最多だった。

 安全上のトラブルは「事故」や「重大インシデント」に至らなかったものの、安全な運航に
支障を及ぼしたり、その恐れが生じたりした事態を指す。機器の故障や操縦ミスなどが含まれ、航空法に基づき国内の航空会社に国への報告が義務づけられている。

 国交省によると、14年度の安全上のトラブルの総数は922件で例年並みだったが、このうち207件がヒューマンエラーに分類され、13年度の100件より大幅に増えた。207件を職種別にみると、整備従事者が86件で最も多く、パイロットの82件が続く。

 一例としては、昨年5月、那覇空港(沖縄県)への着陸態勢に入り、速度を下げるためブレーキレバーを操作しようとした旅客機の副操縦士が、誤ってフラップのレバーを操作した。フラップは主翼に取り付けた板状の可動装置で、低速時の揚力を補う。誤操作によって過剰な空気抵抗が生じ、破損する恐れがあった。

 ヒューマンエラー以外のトラブルで最も多かったのは「機材の不具合」で405件を占めている。

 国交省の担当者は「航空会社には原因分析と対策が求められる」と話す。元日本航空機長で日本ヒューマンファクター研究所の桑野偕紀所長は「人員不足が背景にあるかもしれない。1人あたりの仕事量が増えることで疲労が深刻化し、ミスにつながっている」と話している。