有権者数から人口動態を考える | カイトのブログ

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先日、第48回衆議院議員総選挙が実施された。

 

投票数は約5550万票で投票率は50%代前半になるのでは?との憶測がある。

 

某ブログで有権者数と投票率から人口減少を論じてられていたので、気になり調べてみた。

 

 

2017年の有権者数は、Wikiによると、106091229人となっている。これは18歳、19歳の有権者数が増えたため。

18歳、19歳の有権者数が判明すれば、従来の有権者数も判明するであろう。

 

 

さて、パッと見て疑問に感じるところが1点ある。

 

2009年から2015年まで有権者数が、ほぼ横ばいであること。

 

むしろ微増している。

 

人口は減少しており、有権者(20歳以上)となると更に減少率が総人口より大きいはずであるが、そうなっていない。

 

福島県の有権者数が2009年から2015年で約54000人減少しており、他県に移住したために総数としては変わっていないと見るべきなのか?

 

有権者数は各都道府県が総務省に示した数字を足したものであり、都道府県の総務省への届出が出鱈目なのか?

 

某ブログでは過去の選挙では投票率70%くらいあったが、最近は50%前半に落ち込んでおり、これは母数を1億500万人くらいで割っているからではないか?と指摘している。

 

投票率は、その時その時で変化するが、有権者数が2009年から変化しないのは疑問を感じる。

 

過去の私の日記でも1年間で人口が25万人減少した年があったと記している。

https://ameblo.jp/kaito000777/entry-11323297981.html

 

いったい何を元に、有権者数をはじき出しているのであろうか?

 

はなはだ疑問である。