心のニュートラルポジション | トラウマから自由にするRCメソッド (株)RCM社長 高橋万紀子のブログ

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心の整理と心の外科手術専門のカウンセラー
養成もしています。

私は関節保持筋を整えるトレーナーの
仕事もしております。
体にあるたくさんの関節は
いろいろな方向に動くようにできていますが
噛み合わせの良い状態があり
それは関節を保持する筋肉によって作られます。

関節が良く噛み合わさった骨格の状態を
ニュートラルポジションといい、
重力に対して最も無理なく力を最大限に
使うことができます。

…というトレーナーの顔はこちらのブログで

とにかく、
体が最も動きやすく力を発揮できる状態
というものがあるのです。
それをニュートラルポジションと言います。

心にも、ニュートラルポジションがあります。

心がニュートラルポジションに収まっていると
何か行動をするときに
効率良く、きちんと結果が出ることをできます。

心がニュートラルポジションからズレていると
なぜか変な言動をしてしまったり
変な言動をしないために
脳の中で二重三重考えて遠回りしたりします。

猫背の人がいつも肩が凝るように
いつも人間関係で同じトラブルを起こしたりします。

体も心も、ニュートラルポジションになってみないと
自分がいかにそこからズレていたか実感できません。

逆にニュートラルポジションになると
「えっ!何?こんなにスッキリラクなの?」
と今まで当たり前だと思っていたポジションが
間違っていたと気づくようになります。

トレーナーは、
クライアントさんのどこがどうズレているのかを見抜き
ニュートラルポジションに
あの手この手で戻すのが仕事です。
カウンセリングも同じ。

カウンセラーが
ニュートラルポジションを分かっていて
どうズレているのかも見極められることが必要です。

心のニュートラルポジションは
まず自己肯定できていること。

自己肯定が、持ち物や学歴など
自分に属するものによらず
自己そのものへの肯定であること。

これができた後に
プラスアルファでお悩みにどう取り組むか
自分の夢に向かって何をするのか
ということに取り組むことができます。

闇雲にアウターマッスルを鍛えると
怪我のリスクが高まるのと同じ。

引き寄せもコーチングも良いけれど
まず心をニュートラルにしましょうね。
それからでないと
効果が期待できないメソッドも多いのですよ。