山田産婦人科食育教室8月開催しました | 「かむ育栄養」子どもの食の悩み解消☆噛んで育てる元気な子

「かむ育栄養」子どもの食の悩み解消☆噛んで育てる元気な子

遊び食いや偏食でお困りのお母さんへ管理栄養士が上手に噛めるコツを教えます

かむ育カウンセラー管理栄養士の田中です。

今日は山田産婦人科食育教室でした
今年から開催していますが、参加の方々増えています。
今回も満員御礼でした。月齢は様々で4ヶ月から一歳までの赤ちゃんとママに来ていただきました。参加者が多くなるのはうれしいけど少し窮屈になってきましたね



今日はおやつについてお話しました。
おやつは基本は離乳食期には必要がありません。
幼児期になるとおやつは一回の食事とみなします。
ですので、食べさせるものは、おにぎりや、ふかしイモ、牛乳やチーズ、果物など3回の食事では補えないものをとるということですね。決して、甘いお菓子、チョコ、清涼飲料水は幼児期にはおやつとしてふさわしくありません。
全体に占める割合は10~20%くらいにして、夕食に響かないようにしましょう。



今回は、かがやき歯科クリニックの歯科衛生士2人がむし歯の話をしてくれました。
かがやき歯科クリニックでも離乳食教室をしているのですが、今回は場数を踏むというところから、一緒に入ってお話ししてもらいました。初めてにしてはとてもまとまったお話ししてくれました。
歯磨きはいつからするの?質問がありました。
歯がはえたらします。いきなり歯ブラシではなくはじめはガーゼで歯を拭くようにしてあげて、食べたら、お口を清潔にするということを覚えさせてあげるのです。
離乳食の後にもお水、お茶をあげる習慣をつけるとお口濯ぎの練習にもなります。
はじめは、大人のスプーンを横からすすり取らせるようにして飲ませてあげてくださいね。
なれたらおちょこのような口の小さいもので取らせる
一度にはたくさん飲めないけど、おっぱいやミルク以外で水分をとる練習です。
させてあげてくださいね。



今回の試食のメニューです
ひじきとかぼしゃの豆乳煮(中期)
じゃがいもとしらすのお焼き(後期、てづかみ食)
きなこマカロニ(幼児食、幼児おやつ)
きなこマカロニは、ゆでたマカロニにきな粉、すりごま、砂糖少々で簡単おやつです。



ママ用おやつはフローズンヨーグルト
バニラアイスとプレーンヨーグルトを同量まぜ、冷やし固めます。
仕上げにジャムをかける。
夏用にさっぱりしております。

ここ最近、たくさんの参加希望があり、先着順で15名になると次月に回ってもらうこともしております。基本は当院で出産された方が優先にはなりますが、今後は、回数を増やすか、検討しております。
うれしいですね。私としては、離乳食はこれからの食の機能をつける一番大切な時期なので、できるだけ、かかわる機会をもってほしいと思っています。

次回の離乳食教室は離乳食の進め方と手づかみ食の必要性です。
質問でも、どれくらいになったら2回食?等、手づかみはどうしてするの?等あります。赤ちゃんの体の変化と心の変化でおこります。
詳しくお話していきますね。
離乳食を食べているが、これでいいのかなということもよく質問されます。
お時間のある方には、赤ちゃんの食べている様子みせてもらってます。
すでに申し込みがあり、定員間近になってます。お早めにお願いします(*^_^*)