今日のテーマはまたまた白です
時々お客様から
『あまりに白すぎると困るから適度でいいの
』
』と言われることがあります。
ホワイトニングが初めての方が言われる事が多いのですが、歯を白くしたいのに困る？適度？？？
と、初めは疑問に思ったのですが、
よくよく聞いてみると、
『新庄さんとかみたいになっちゃうとね～笑』
この新庄さんやりとり、
昔は本当によくありました
その位、新庄さんに歯がすごく白い！！
というイメージが、あるんですね
時代的にか今は芸能人の方の名前は変わってきてはいますが、同じ様なお客様とのやりとりは
今もよくあります。
新庄さんも含め、時々テレビを見ていてもビックリするくらい歯が白い方がいますよね！
その影響で、ホワイトニングをすると
ビックリするくらいに真っ白になってしまうと思ってしまうようです。
前回のブログに書きましたが、➡︎こちら♡
ホワイトニングには限界色もあるのと、
天然の歯なので、
あんなに不自然なくらいにペンキで塗った様な
のっぺりした真っ白い歯になる事はないので安心して下さい
芸能人の方のびっくりな白い歯は
ほぼセラミッククラウン（被せ物）や
ラミネートベニア（歯の表面にだけ付け爪の様に貼る）の事が多く、
色もあえてびっくりな真っ白にして下さい、と
御本人が依頼しているのではないかと思います。
（びっくりはさすがに言わないかな笑）
歯科医師的には自然な白さをオススメしますので
実は天然の歯（削っていない歯）は
よく見るとグラデーションになっていて
歯の根元がやや暗めで
先端に行くほど明るく透明感が増してきます。
ですので、天然歯にホワイトニングをしても
実は自然なグラデーションができているのと、
透明感があるので
どんなに白くなってもペンキを塗った様なのっぺりした真っ白にはならないんです
この色見本のような、のっぺりにはなりません
もちろんクラウンやベニヤも、
天然歯と区別がつかないくらいに透明感のある
綺麗な仕上がりにはできるのですが
クラウン（被せ物）は歯を削って一回り小さくし、
その上から被せるので、
ある程度は歯並びも治せる事から、
矯正で時間をかけて歯並びを治すよりは
治療期間が短いと芸能人の方や時間をかけたくない方が選択される事は多いのですが、
虫歯でもない歯を削って、クラウンを被せることは
とてももったいないなと思います。
というのも、同じ条件下で
削って被せている歯と天然歯を比べると
やはり虫歯になるリスクも
何かしら欠けたりなどのリスクも
削っている歯の方が高くなります。
虫歯でもない天然の歯を安易に削るという事は
歯の寿命をも削る事になるという事です。
歯の寿命は
毎日のブラッシングの質
定期的な歯科でのクリーニング
歯の神経の有無、被せ物の有無
によってとても変わります。
あら。。
すっかり熱くなってしまい、白さの話から
歯の大切さになってしまいましたが笑
白すぎると困ってしまうお客様は、
ほぼ皆様が最終的には
『限界色まで行きます♡』
と言っていただいているので、
安心していらして下さいね
今回も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました
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