今あるもの。





好きな服を選んで着れること、

食べたいもの、美味しいものを、
毎日、食べられらること。

住むのに困らない、家。





毎日のぼる太陽。

季節の香りを運んでくれる風。

どんなにたくさん吸い込んでも、
決してなくならない空気。


キラキラ光る
雨上がりの蜘蛛の巣。


両手いっぱい広げて、
包み込むような優しさをくれる、木。


鳥のさえずり。


道端の雑草。


足元には小さな、
8割は働かない、蟻の群れ。




地球の鼓動。










「ない」ものに、
目がいってしまいがちだけど、






今あるものに気づいたら、

充分すぎるくらい。


満たされている。







何を幸せと思うか、

何を不幸と思うか、

それは自分にしか分からない。





“ 幸せ ” って自分が思えたら、

幸せなのだ。