朝5時前から、折角の日曜日だと言うのに、目が覚めて、ベッドでいろいろ考えていたの。
1年前の今日を思い出して、1から、あの1日を、おさらいしたりして。。。
朝起きたチビゴが、特に体調悪そうでもなく、まず、それに大きく安堵し、時間に遅れないように、電車を間違えないように、忘れ物がないように、、、
あんなに神経質に、物事を確認したことは、多分、他にはなかっただろう。
家を出るとき、4冊の漫画を持たされ、怒りたい気持ちは山々だったが、目を覚ます、頭を起こす方法として、チビゴが選んだのだろう、と、グッと堪えて家を出た。
去年の今日は土曜日で、いつもと違うホームに電車が来て、私はパニックになり、駅で泣きそうになり、駅員さんに助けを求めて質問したり。
車内であえて、チビゴと少し離れて、祈る気持ちで彼にパワーを送り続け、、、次の漫画を催促される度に、漫画読んでる場合かよぉ
と、胸をつまらせ、やっとこさ、時間に間に合い、無事学校に着き、チビゴの手に、お守りを握らせ、たった1人で、受験番号を照らし合わせて、教室に入っていく後ろ姿を、涙涙で見送った。
毎回、あの瞬間は、涙が止まらなかったなぁ。
こないだまで赤ちゃんだった我が子が、自分の手で、勝利を掴みにいくのかと、かなり大袈裟に聞こえるだろーが、マジで泣いていた
チビゴが見えなくなると、すっとんで帰り、合格祈願に。
今頃、国語のテスト中だ、、、
今頃は算数、、、
理科はどうか、苦手な分野が、出ませんように、、、
社会は、得意な年代が出題されてますように、、、
と、時計を見る度に、いろいろ思っていた。
ご祈願が終わると、また、一目散に学校に迎えに。
もう、迎えの頃には気が緩み、お迎えの時間や場所を、軽く間違え、焦る。
居合わせた教員らしき人に、聞き、ラッキーにも、丁度チビゴのグループが、戻ってきた。
こんな迎えの時間や場所を間違うバカな親だ、と、落とされたらどうしようと、焦るが、面接もなければ、私の子供が、どの子かなど、この先生は知る由もない、、、と、後から落ち着いて、ホッとして。
聞いちゃいけない、聞いちゃいけない、、、と思いつつ、
どうだった?できた?
と、恐る恐る、、、
しかし、チビゴの方が大人で、こんなところでは、言えない、と。。。
校門をでると、
家庭教師とたてた目標点は、いったと思う。
と、ボソっと。
え?マジ?じゃ、できたの?
マジ?じゃ、合格してるかな?、、、
じゃない?
本当に?できたのね!!よかった!
…典型的な、最悪の母親のパターン
呆れたのか、チビゴは、帰りも無言で、ただただニヤニヤしながら漫画を読み、私は次の日のシュミレーションで、また、ソワソワしていた
そして、次の日はまだテストだというのに、何もやらず、漫画やゲームをして寝たチビゴに、また、イライラしつつ、次の日もテストに出かけ、また、同じく焦ったり、ご祈願したり、迎えに行ったり、、、と、同じ1日を送った。
ただ違ったのは、チビゴに、1日のような、静かな勝気が感じられなかったのと、終わってまた、ガマンできずに尋ねると、ダメだと思う。。。
と、言った。
1日が第一志望、2日はおさえの予定だったので、かなり焦ったが、3日も願書を出していたので、明日もあるのか、、、
と、コッソリ肩を落とした。
今だから言うが、チビゴの言う通り、そちらはダメだった
そこから、ドトールで、2時間ばかし、お昼ご飯兼時間潰し。
1日の合格発表を見に行くために。
サンドイッチも喉に通らない私と、ホットドッグなどを2つ、デザートのケーキ、私の残したサンドイッチまで食べ、チビゴはまた漫画を。
この時ばかりは、私も漫画でも読めたら、どんなに楽か!と、思ったもんだ。
でも、テーブルの下で、ずっと貧乏ゆすりが止まらないチビゴを見て、この子なりに緊張してるんだ、、、と、また泣きそうになった。
ただ呪文のように、心の中で、合格を祈った。
そして、今でも、「あった…」と言った、チビゴの低いボソっとした声が、鮮明に耳に残っている。
思い出すたびに、泣けてくる。
…そして、あれから1年経って思う事は、あれは、ゴールではなく、スタートだった、と言うこと。
本当に、今、それを痛感している。
今、正に、同じ想いをしている、沢山の受験生に、母に、、、
心からのエールを送ります!
オマケ。
そして、2/1の家を出発したところから、合格手続きに行くまでの全てを、週刊誌にピッタリはられていて、その全貌が、後日雑誌にのり、全くもって、つけられてると気づかなかった自分に情けなさを感じつつ、その凄さを、もっと社会に役立つ事に使えばいいのに、、、と思ったのでした。
終わり。
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1年前の今日を思い出して、1から、あの1日を、おさらいしたりして。。。
朝起きたチビゴが、特に体調悪そうでもなく、まず、それに大きく安堵し、時間に遅れないように、電車を間違えないように、忘れ物がないように、、、
あんなに神経質に、物事を確認したことは、多分、他にはなかっただろう。
家を出るとき、4冊の漫画を持たされ、怒りたい気持ちは山々だったが、目を覚ます、頭を起こす方法として、チビゴが選んだのだろう、と、グッと堪えて家を出た。
去年の今日は土曜日で、いつもと違うホームに電車が来て、私はパニックになり、駅で泣きそうになり、駅員さんに助けを求めて質問したり。
車内であえて、チビゴと少し離れて、祈る気持ちで彼にパワーを送り続け、、、次の漫画を催促される度に、漫画読んでる場合かよぉ
と、胸をつまらせ、やっとこさ、時間に間に合い、無事学校に着き、チビゴの手に、お守りを握らせ、たった1人で、受験番号を照らし合わせて、教室に入っていく後ろ姿を、涙涙で見送った。
毎回、あの瞬間は、涙が止まらなかったなぁ。
こないだまで赤ちゃんだった我が子が、自分の手で、勝利を掴みにいくのかと、かなり大袈裟に聞こえるだろーが、マジで泣いていた
チビゴが見えなくなると、すっとんで帰り、合格祈願に。
今頃、国語のテスト中だ、、、
今頃は算数、、、
理科はどうか、苦手な分野が、出ませんように、、、
社会は、得意な年代が出題されてますように、、、
と、時計を見る度に、いろいろ思っていた。
ご祈願が終わると、また、一目散に学校に迎えに。
もう、迎えの頃には気が緩み、お迎えの時間や場所を、軽く間違え、焦る。
居合わせた教員らしき人に、聞き、ラッキーにも、丁度チビゴのグループが、戻ってきた。
こんな迎えの時間や場所を間違うバカな親だ、と、落とされたらどうしようと、焦るが、面接もなければ、私の子供が、どの子かなど、この先生は知る由もない、、、と、後から落ち着いて、ホッとして。
聞いちゃいけない、聞いちゃいけない、、、と思いつつ、
どうだった?できた?
と、恐る恐る、、、
しかし、チビゴの方が大人で、こんなところでは、言えない、と。。。
校門をでると、
家庭教師とたてた目標点は、いったと思う。
と、ボソっと。
え?マジ?じゃ、できたの?
マジ?じゃ、合格してるかな?、、、
じゃない?
本当に?できたのね!!よかった!
…典型的な、最悪の母親のパターン
呆れたのか、チビゴは、帰りも無言で、ただただニヤニヤしながら漫画を読み、私は次の日のシュミレーションで、また、ソワソワしていた
そして、次の日はまだテストだというのに、何もやらず、漫画やゲームをして寝たチビゴに、また、イライラしつつ、次の日もテストに出かけ、また、同じく焦ったり、ご祈願したり、迎えに行ったり、、、と、同じ1日を送った。
ただ違ったのは、チビゴに、1日のような、静かな勝気が感じられなかったのと、終わってまた、ガマンできずに尋ねると、ダメだと思う。。。
と、言った。
1日が第一志望、2日はおさえの予定だったので、かなり焦ったが、3日も願書を出していたので、明日もあるのか、、、
と、コッソリ肩を落とした。
今だから言うが、チビゴの言う通り、そちらはダメだった
そこから、ドトールで、2時間ばかし、お昼ご飯兼時間潰し。
1日の合格発表を見に行くために。
サンドイッチも喉に通らない私と、ホットドッグなどを2つ、デザートのケーキ、私の残したサンドイッチまで食べ、チビゴはまた漫画を。
この時ばかりは、私も漫画でも読めたら、どんなに楽か!と、思ったもんだ。
でも、テーブルの下で、ずっと貧乏ゆすりが止まらないチビゴを見て、この子なりに緊張してるんだ、、、と、また泣きそうになった。
ただ呪文のように、心の中で、合格を祈った。
そして、今でも、「あった…」と言った、チビゴの低いボソっとした声が、鮮明に耳に残っている。
思い出すたびに、泣けてくる。
…そして、あれから1年経って思う事は、あれは、ゴールではなく、スタートだった、と言うこと。
本当に、今、それを痛感している。
今、正に、同じ想いをしている、沢山の受験生に、母に、、、
心からのエールを送ります!
オマケ。
そして、2/1の家を出発したところから、合格手続きに行くまでの全てを、週刊誌にピッタリはられていて、その全貌が、後日雑誌にのり、全くもって、つけられてると気づかなかった自分に情けなさを感じつつ、その凄さを、もっと社会に役立つ事に使えばいいのに、、、と思ったのでした。
終わり。
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