今月ご紹介する博多なすレシピは、なすをくり抜いて具をのせて焼く、博多なすのボードグラタンです。短なすの2倍の長さがある、博多なすならではの楽しみ方!食べごたえもばっちりです。博多なすはやわらかさも特徴の一つなので、半分に切ったら簡単に中身がスプーンでくりぬけますよ。くりぬいた中身は、炒めて具にします。まだ寒さの残るこの季節に、熱々のグラタンをお試しくださいね。
ここで博多なすの特徴をおさらいです。
まず一番にあげられるのが見た目。すらっと長いスリムなボディーの長さは20センチ前後と短なすの約2倍で、食べごたえたっぷり!そして、一番驚くべきは皮と肉質の柔らかさ。サッと炒めただけでも、皮が口に残るようなことがなく、とても食べやすいのです。煮たり、揚げたりすれば、とろっととろけるような食感も楽しめますよ。さらに、博多なすはあくが少ないので、水にさらす必要もなく切ったらそのまま調理OK!これはうれしいですよね。
博多なすの詳しい情報は博多なすホームページにてチェックしてみてね。
博多なすを使ったレシピが満載です。
博多なすのボートグラタン 4人分
博多なす 4本
合いびき肉 150g
にんにく(みじん切り) 1かけ分
Aケチャップ 大さじ2~3
A中濃ソース 小さじ2~3
塩、粗びき黒こしょう、ナツメグ 各適量
牛乳 300ml
薄力粉 20g
バター 20g
ピザ用チーズ 適量
オリーブ油 大さじ1/2
1.博多なすはへたを落とし、縦半分に切ってスプーンで中身をくり抜く。
2.フライパンにオリーブ油、にんにくを入れて弱火にかける。香りが出てきたら、合いびき肉を加えて炒め、ぽろぽろになったら1のくりぬいたなすを加えて炒める。なすがしんなりしたら、塩、黒こしょう、ナツメグをふり、Aで味をととのえる。
3.ホワイトソースを作る。鍋にバターを溶かし、薄力粉を加えて泡だて器(またはへら)で粉っぽさがなくなるまでよく混ぜる。フツフツとしてきたら、牛乳を少しずつ加え、弱めの中火でその都度よく混ぜる。なめらかなソースになったら塩で味付けする。
4.1のなすに2を詰め、ホワイトソースをかける。ピザ用チーズをちらし、220度に温めたオーブンでチーズにおいしそうな焼き色がつくまで約10分ほど焼く。仕上げにあればパセリをちらす。