先日は皆んなで
福岡の明宝
福岡市博物館30周年記念展
行って来ました。
今回、岩村優子さんが指揮をとってくれて
皆んなでゆっくりと愉しく観覧した。
館内の展示には
信長 秀吉 家康 官兵衛など
様々な武将にまつわる刀や鎧兜などが
多く遺っており
その時代を感じ思い馳せながら
観てまわった。
名のある武将達のものは
目を惹き興味もあり見たけれども
それについては まぁ置いといて
出口付近の最後の方に展示してあった
この大きなツノの兜。
ご覧になられてる
おばさま方が少し笑い
残念そうに話しているのが見えた。
近づいて見てみると
展示の右下の説明に
「目立ち過ぎて敵の標的にされた」
と書いてあるのをみてそう思ったのだろう。
あの時代に
この兜を作ってくれと頼み
もしくは、被ってくれと頼まれ
被ると決めて戦へ向かう その心意気。
それだけ目立ち注目になるという事は
言わずとも知れて、誰よりも先に
大砲で狙われ的にされるのは
分かりきったことだろう。
だが目立ち 的になるとは
同時に
周りの者達が狙われないという事で
狙われる味方の
代わりになるとも言える。
今回は写真を多く撮らなかった中
そんな一際目立った兜の写真は撮った。
色々と歴史の真実は何はどうあれ
目の前のそのものに ただ頭が下がります。
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