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新極真カラテ-川崎東湘南支部 師範のブログ

武道家による「教育」と「健康」をサポート。日本武道を通じて「生きる力」を養います。見学自由、体験無料、川崎本部、大師、逗子に道場を構えております。ぜひ気軽にお訪ね下さい。

今週は寒くて道場に居るだけでも削られてしまいました
私は秋田生まれなので寒さには強いでしょう?
と言われる事がありますが、年々寒さには弱くなっているのは事実です

私的一番の寒い経験は
秋田支部の鏡開き寒稽古を思い出します

年明けに秋田支部本部(本庄)で鏡開き寒稽古がありました

とうじ17歳の私は気合いを入れて参加!

秋田の極寒を空手着一枚で約3キロランニングして日本海の海岸で上半身裸で腰まで海に浸かり基本稽古

そのままランニングで道場に戻って
着替えて小宴会になったのですが

わたしは寒すぎて毛穴が全部鳥肌のようになり
とにかく体温が下がり震えが止まらず

ホントにやばい状態になりました

しばらく温めていたら少しずつ回復してきて
体調も戻ってきたのですが

多分もう少し外にいたらヤバかったのでは無いか?

と言う思い出です

みなさん冷やしていいのは頭だけらしいので
身体は冷やさないようにしましょう

鶴見市場道場は今日から通常稽古になります

みんな元気に道場に来てくれました

子供達の日に日に目覚ましく成長して行きますね

特に幼年期の子は1年1年心身ともに変化するのがわかります

今年も欠けずに1年頑張ってほしいと思います

近年指導をしていて感じる事は

子供達の動物的本能の退化です

闘争本能はもとより

深刻なのは自己防衛本能、危機管理センター

が低いと言う事

なんとかなる

誰かが何とかしてくれる

的な行動が随所に垣間見えますね

様々な要因があるとは思いますが

とりあえず危機管理能力は出来るだけ早い時期に回復させなければいけません

じゃどうしたらいいでしょうか?

と保護者に聞かれますが

答えを知ろうする事も大切ですが

前段階の

答えを探す思考力が重要だと思います








例年ですと残ったご飯とカレーを持ち帰るパターンですが

今年は完食! 素晴らしいことです

私には唯一の兄貴がいます

会える時が自分を見直す一つの節目になっています

あんちゃんの自分を見る眼差しで今の自分の成長のバロメータになってます

先週久々に会って教えられたこの

「縁を大切に!」

直接言葉では言われてないのですが、

ひしひしと感じました

あー俺はこのご縁を少し薄くなってたかもしれない

過去は振り向かす、過去にとらわれず

しかし、1ミリでも

過去の御恩、ご縁は絶対に忘れては行けないと言う気持ちは大切

反省



テストを白紙でだして0点を貰ってきました

お母さん「3択問題なんだから適当に書けばどれか当たるかもしれないじゃない!
なんで白紙なの?」

子供「わからないのにそんなやり方して点数貰っても、何の意味があるの?」

双方の考え方は間違っていないですよね

なかなか考えさせられるテーマでした

もうすぐ12月に突入

12月は今年最後の審査会があります

帯の色を例にすると

青帯ぐらいから現状の伸び悩みにぶつかる子が多くなります

これは単純に稽古量に差が出てくるせいです

黄帯からは8割が頭打ちになります


技術をとことん突き詰めると

技術以外の部分の感性が必要になります

武道を学ぶ事で現代においては

この感性を磨く事がもっとも大切な目的とも言えると思います

この場合の感性とは

小さな揺らを察知してより早く大きな事に気づける感性です

カラテで感性を鍛えましょう