皆様こんにちは

アートセラピスト、ときどきパーソナルカラリストの ゆだかおりでございます。

私は現在、アートセラピストとしていろいろなスクールをまわり、小学生を対象としたEQ・IQを育むべく様々な授業を行っているのですが、その中の一つに「読み聞かせ」があります。

小さな頃ならいざ知らず、小学生ともなれば自分で読むのが当たり前とされております昨今ですが、どうしてどうして!

「読み聞かせ」は、運動していないにもかかわらず脳の運動野が刺激され、ひいては脳全体が活性化されるという、知能アップにはもってこいの大切なもの。

とはいえ、なにを読めばいいのやらとお悩みの保護者様も多いはず。

ここではセラピストとしてオススメの図書をば、ご紹介して参りたいと思います。





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長くつ下のピッピでお馴染みの、リンドグレーン作

はるかな国の兄弟

イチャリバチョーデー的沖縄さは求めるなかれ!求めてない



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ブック○フにて¥200也 イイネ

↑こちら第3章から読むと、よくある戦いや冒険ファンタジーのように思われますが、実は違います。

この物語は、兄弟が死んだ後の「死後の世界」、そのまた「更に死後の世界」から語っている物語であるということ。

その根底には「死と向き合う」「運命を受け入れ立ち向かう」「勇気とは何か」が流れ、それらの考察を促す、素晴らしい物語でございます。

こちらは小学校高学年向けとのことですが、一年生からでもちゃんと静かに聞いてくれますよ!

少しずつ読み進み、その都度、「どんな感想を持ったか?」「自分が主人公ならどうするか?」など、親子で話し合ってみてくださいね。

いわゆるビブリオトークです。

子供ではムリ!なんて思ってませんか?

ノンノン!それは思い込みです!子供達は拙いながらも、ちゃんとそれぞれ意見を持っています。

それらにきちんと耳を傾け、しっかりと意見交換することで、EQ・IQ共に育まれていくので是非やってみてくださいね

以下・大人用↓

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こちら、セラピストが最小葉月の「セラピスト」をどう読み解くか、更に最小葉月を囲んで対話するなど面白れかった!!

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東大大学院薬学系研究科准教授・池谷裕二氏ハマってます

いや、この方の講義受けられる学生さん、羨ましい〜!めちゃくちゃ面白い!

そして、この派手派手しい装丁に惑わされるなかれ!

奇をてらったカル〜いものではなく、最新知見を分かりやすく解説していく内容ですので、オススメにございます