先週末は、訪問リハビリテーション学会2016の発表でした。
http://active-nopsj.sblo.jp/s/article/175750700.html

同僚のPT軽部さんと一緒に支援している在宅リハの利用者さんの報告でした。

{FEBDFBD2-E044-468A-9EA0-B64023C91203}

{31ACE02D-8310-492D-8A50-DE4DC4D038E3}
同僚のPT軽部さんの発表。

職場の皆さんにもシェアします。
{29567A43-C84E-45D6-9AF9-03300D8196C8}
PT軽部さんから…
”自分たちが自分らしく活きるからこそ、利用者さんも活かせる。
その先には、昨日の自分よりも成長した利用者さんと僕たちがいる。
だから、僕たちがするリハビリテーションって、「双方向のエンバワメント」なんだ。”
{A4E3297A-F6E2-45B6-B41C-5D1E95AA092A}

利用者さんだけでなく、リハビリテーション及び支援する人たちも、個々の強味を活かすストレングス視点に立つことが、お互いの成長を促す双方向のエンパワメントにつながるのではないでしょうか。このような関わりが、利用者さん個々の疾患や障がいの状態と多様な希望、性格、動機、価値観に沿った活動や参加の促進にもつながるのではないかと考えています。

人材開発、育成の観点からは…
利用者さん個々の疾患や障がいに対する従来のリハビリテーションマネジメントやスキルだけでは、活動や参加の関わりには限界を感じます。

利用者さん個々の多様な希望や性格、動機、価値観等に加えて、その人を取り巻く環境が大きく関与してくるであろう活動や参加への関わりには、支援するPT,OT,STのキャリアディベロップメントとキャリア自律が大きく影響を及ぼすと考えます。

支援するPT,OT,ST自身が、”キャリアのオーナーは自分”と捉えて、職場コミュニティとともに適切なキャリアディベロップメントとキャリア自律を構築しながら、日々の仕事に没頭することが出来れば、自ずとリハビリテーションマネジメントの質と活動と参加の成果は向上すると思います。

要するに支援するPT,OT,STは、利用者さんと一緒に成長し続けることができるということです。

”仕事にやりがいを持ち、ともに成長できる職場づくり”の取り組み

少しずつ具体的なカタチになりつつありますが、まだまだ途中で試行錯誤を繰り返しています。
日々、世の中も仕事も人も変化し続けています。まだまだ勉強です。


今日も出会いに感謝です。
みなさんありがとう。