おーたか指名ありがと!
そして皆さん、今シーズンお疲れ様でした!2023年度の主将を務めた松本宗良です。
主将の役割を終えて肩の荷が下り、今は自分の好きなことだけに時間を費やせている気がします。最近では、ゴルフレッスンに通ってみたり、資格勉強をしたり、遊んだり……、JSKSの活動が無くなってできた穴を埋めております。(ゴルフ本当に難しい。プロゴルファー本当に尊敬する)
みんなはこの期間何をしていたのでしょうか?ぜひ卒部試合で聞かせてください。
では、さっそく今シーズンを振り返っていきましょうか。
「Challenge」を掲げて始まった2023年。新たな戦術「敵陣ファースト」にたどり着くために、有効な練習を幹部陣で考えて皆に提示してきました。
キックを蹴って相手にボールを渡してでも陣地を優先する戦術なので、必然的にDFの時間が長くなります。もちろん昨年度との戦い方と異なる。
そのためか、春シーズンではうまくいかない試合が続きました。KCRFでは勝利を掲げることができず、同志社との試合でも敗北。セブンス優勝でかき消されていたけれど、正直、当時の主将としての私は、チームを良い方向へ導けているのか不安でした。
JSKS初の快挙。皆を誇りに思っています。
しかし、夏が始まる前に練習メニューを見直し、「敵陣ファースト」に必要不可欠なDFに注力したメニューを行ったり、皆がついてきてくれたりしたことで、徐々に戦術が定着し、効率よく得点するシーンが増えてきました。さらに夏合宿を経て一段階レベルアップしました。
「今年は勝てる」
チームの実力と準備してきたことに自信があった。だからこそ、昨年の成績を越えられなかったことが非常に悔しい。
負け惜しみに聞こえるだろうが、ライバル相手に実力差はさほど感じず、勝てた試合もあっただろう。だって、それだけのメンバーが揃い、苦しい試合状況でも全員が前を向く良いチームに成長したんだから。ほんとにこの1年間でJSKSは成長したと思う。皆の主将で良かったです。
ただ、負けた原因は必ずあるはず。それは、次の代が最後の1秒まで探っていってほしい。
GW, MRC, くるみへの勝利は後輩達に託します。
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後輩達に伝えたいことは3つ。
1つは、誰が何をしているか知ろうとすること。
JSKSの活動とラグビーは1人ではできない。当たり前じゃんと思うかもしれないけど、改めて考えてほしい。グラウンドで練習するためには誰かが予約を取ってくれているし、マネージャーがビブスとウォーターを用意してくれている。OBや外部との連絡は主務がとってくれているし、大会に参加するためにクラブ委員が働いてくれている。
こういった人たちの活躍の上で、活動が成り立っています。その人たちが普段どのような思いを持って仕事をしてくれているのか。1人1人が知ろうとするだけで、1つ1つの言動が変わり、さらにお互いが気持ちよく活動に取り組めると思います(今年にトラブルが起こったとかではないよ笑)。これは幹部になって改めて思い知らされたことでもあり、もっとできたと自分自身反省しています。皆ならできると思う。
「仲間を大切にね。」
2つ目は、組織にリーダーはいくら存在しても良いということ。
キャプテンになって気付いたけど、やっぱり全員に自分の声を届かせることはなかなか難しい。しかし、組織にリーダーが複数存在すれば上記を心配する必要もなくなるし、実際クラブ選手権では下級生からもリーダーシップを発揮してくれて助かりました。
リーダーが1人のチームは、リーダーが倒れたときに崩れやすいと思う。だからこそ、学年関係なく1人1人がリーダーとは何かを考え、行動に移してほしい。幹部を支えてあげてほしいです。
「全員でチームを作ろう。」
3つ目は、今年の悔しさを忘れず、来シーズンを最後までやり抜くこと。
皆が悔しい気持ちで今シーズンを終えたと思う。それを忘れず来年に繋げてくれ。そして最後までチームがどうしたら良くなるか考え続けてほしい。これが1人でも多くできれば、来年のJSKSは今よりも素晴らしいチームになるはずだ。
今年みたいにうまくいかないこともあると思うけど、仲間と手を取り合って最後までやり抜いてくれ。
「来年絶対勝てよ。応援しています。」
このJSKSというラグビーチームから沢山の思い出をもらいました。そして皆からも。
私が最後まで主将をやり抜こうと思えたのも皆がついてきてくれたからです。
『本当にありがとう。』
では、私、松本宗良を主将として発足した「JSKS2023」シーズンはこのブログと卒部試合をもって終了です。
数多くの先輩・後輩・同期に出会わせてくれたJSKSに最大の感謝と敬意を記します。
ありがとうございました!!!
松本宗良