今日は、冬が旬の野菜「カリフラワー」について書きたいと思います
カリフラワーの主な効能は
*血液循環を改善
*腎の働きを補い筋骨を強化する
*肝機能を強化する
*眼の疲れを癒し、視力を改善
*高血圧を改善
カリフラワーは、ブロッコリーと同じキャベツの仲間で、アブラナの一種です。
カリフラワーの旬は冬です。
今では収穫時期を変えながら全国で栽培され、11月〜3月頃に出回ります。
元は、2千年前のローマ時代に「シマ」の名前で記録されていますが、改良されて今の姿になったのは19世紀始めだと言われています。
効能としては、血流の流れを促進し肝の働きを高め、眼の疲れを癒して視力を高める働きがあるとされています。また、脾・胃の働きを整えて、胃もたれや胃腸虚弱を改善したり、腎の働きを補って筋骨を強化する作用もあります。
近年は、カリフラワーに含まれるイソチオシアネートという物質に、発がん物質の活性を阻害する働きがあることが分かり、注目度が高まっています。
免疫力を高める白血球の働きを強化して、ウイルスに対する抵抗力をつけるビタミンCも豊富に含まれるため、イソチオシアネートとの相乗効果で、ガン予防にも期待できます。
オススメの食べ方
カリフラワーは、アクがあるので、下ゆでしてから調理します。
茹でるときに小麦粉を少々加えると、沸点が上がってゆで時間が短縮出来、ビタミンCの損失を抑えることができます。
また、酢を少し垂らすと、白く茹で上がります。
ビタミンCは茎の部分に、花の倍近く含まれているので、茎も茹でて細かく刻んで利用してくださいね 。
私は現在大学の研究室で、肌の老化などの研究も行なっていますが、ビタミンは肌の若返りには欠かせないものなので茎も捨てずに使ってくださいね
体内外からバランスよくビタミンをとっていきましょう。
今回は、カリフラワースープを作りました。
オレンジカリフラワーというオレンジ色のカリフラワーもあり、そちらはベーターカロチンが豊富に含まれ、白いカリフラワーよりも甘いです。
このカリフラワースープに今が旬でミネラルたっぷりの牡蠣を入れたらフレンチの一品みたいになりますよ。
この機会にカリフラワーのお料理レシピを増やしてみてください。
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ティーセラピスト
渡邊桂子
私がブレンドする世界で一つの風水薬膳茶で
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