1971年製のYamaha FG-180。
国産アコギ第1号機なのだそうで、由緒正しい名器です。
由緒正しいというのは、後で知った話で、嫁さんが知人から譲り受けた物を、一旦は甥っ子の手に渡り、その後うちの祖母宅に10年くらい眠らしていました。帰省した際に「あのギターどうする?」という親父の一言で、その存在を思い出し、破棄されるのもなんなので、トラベルギターにでもと持ち帰ることにしました。いいギターらしいということは、嫁さんから聴いていたのですか、「ギブソンマーチンじゃあるまいし」という半信半疑でwiki検索。
大変貴重なお宝ギターでした。捨てられなくてよかったあ。親父に感謝です。新しい弦を張って、一発ジャラーンと鳴らしたときの音量や音質は、自慢のギブソン以上。中高域がはっきりしているので、伴奏にもソロ弾きにもぴったりです 。
ネックなど一部をリペアーして、さらに弾きやすくなりました。
先日購入した、クラプトン先生ご愛用のピックアップとの相性もばっちり。
というわけで、アコギのメインはこいつで決定。ギブソンさん、お疲れさまでした(笑)。いやいやどちらも大事にします。
あ、これ嫁さんのだった。
借りパクしよ。
ジャパンビンテージ最高!!