赤穂、謎の鍼灸師 | 歩き人ふみとあゆみの徒歩世界旅行 Fumi's trek around the world on foot

赤穂、謎の鍼灸師

【北海道知床からこれまでの歩行距離数】6,400km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約18,000km
【前回からの行程】岡山県備前市←(21km)←兵庫県赤穂市
【今回更新記事の日付】11月29日
【前回からの歩行距離】21km
【前回からの歩行日数】1日



相生から赤穂への高取峠を越えるのも日暮れになってしまって怖い思いをした。
夜歩くようなはめにならないようにしよう。
天気も良かったから今まで干せなかったテントや寝袋をここぞとばかりに乾かし、出発は結局午後になってしまった。
行く先が決まっていて早く進みたい時に限って遅くなってしまう。

峠道は歩道もないしラッシュ時で車は猛スピードですぐ横を通り過ぎて行く。
「二度と日が暮れてからは歩くまい」
必ずそう決心するのに同じことを繰り返してしまうのはなぜだろう。



赤穂市、関西地方もいよいよこの町で最後だ。
夜7時頃になってようやく目的地の福鍼灸に到着し、鍼灸師ふくさんに迎えてもらう。
その夜は関西らしくお好み焼きで迎えていただいた。

$歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-ふくさんと



ふくさんと会うのはその時が初めてだった。
ブログを見て連絡をしてきてくれて立ち寄らせていただくことにしたのだ。

ふくさんは見た感じ正体不明で、カリスマ美容師のようにもラテン系の人のようにも見えるが
もともと陸上をやっていてアスリートのスポーツ障害に強い鍼灸師さんである。
見た目は少し怖そうだがなかなかお茶目でもある。


福鍼灸はこんな感じ→「福鍼灸
そしてふくさんのブログ→走門来福
福鍼灸の名誉院長でもある黒猫くろにゃんは人気者だ



たまたまお母さんも「エチカの鏡」で私達を見ていてぜひ会いたいと言っていただき、家で夕食を
ごちそうになった。


歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-ふくさんとお母さんと


この夜は皆で鍋。
結局3泊させてもらってゆっくり休養させていただいた。
屋根の下で寝るのは丹後半島の酒蔵「竹野酒造」以来だ(お堂を別にして)。
やっぱり落ち着くなあ。



歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-福鍼灸を出発前

出発の朝(といってもやはりお昼近かったが)福鍼灸の前で。
くろにゃんもさりげなく写っている
赤穂の地方新聞「赤穂民報」にも取材に来ていただいた。→「地球をてくてく二人旅」

赤穂の人は地元の歴史や風景に誇りを持っていてなかなか他の場所に住みたがらないそうだ。
住民のほとんどが赤穂四十七士全員の名前が言えるとの噂であるが本当なのだろうか。




さあ、赤穂を出ると岡山県、いよいよ中国地方だ!









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