昨日は夜中に「ラッスンゴレライ」反響をいただきましてありがとうございました！
っていうか、一昔前の日本ならありえない現象ですけどねｗ。
でもありえないことはまだまだありまして、もう追いつきません…。
まずは、１６日木曜日、古賀茂明氏が、外国特派員協会で今回の一連の件について会見を行いました。
ここで見れます（１時間４５分）→ https://www.youtube.com/watch?v=Hdxm0lbT4BA
その会見自体は、古賀氏の従来の考えをもとに事情説明を行い、記者さんたちも根本的なところを理解しているので、変な話、意外性がなく、平和に終了したんです。
しかし問題はそのあと。
会見場の外には、日本のＴＶの、なにやら素人臭ただよう記者たちが待ち構えていた↓
以下ハイライト
日テレ（男性）：打ち合わせなしの発言が逆に権力の介入を招いたのでは？
古賀：打ち合わせなしのっていう発想が問題でしょ。日テレってそうなの？
（古賀氏は他に振ろうとするが、延々「打ち合わせ」について聞く日テレ）
３：４０
フジ（女性）：「集団リンチ」という強い言葉を使った真意は？
古賀：異常な状況でしたので…（と当時のことを説明）。
４：３０
古賀（フジに逆質問して）：（自民党がテレ朝を呼んで）何を聞くと思いますか？
フジ：…内容について、確認したいことが…。
古賀：どうして確認するんですか？ 自民党が？
フジ：さきほどおっしゃったように、圧力を掛ける側は、圧力をかけているという意識がなく、呼んでいると思うんですが（半分笑いながら）…。
古賀：いやいや、圧力を掛ける側は、相手がどう思うのかということを考えながら、行動すべきだと、いう風に私は言ってるんですね。あなたたちは一生懸命、政権の側に立って、フジテレビも日本テレビもそうなのかもしれないけど、一生懸命、政権の側に立って、質問されてるでしょ。それが僕には全然理解できないですよ。あなたたちは戦う気持ちはないんですか？
フジ：それは、時と場合によると思いますけど…。
古賀：時と場合？ それじゃあ、戦わないと決めたときは、戦う人を追い詰めるために質問するんですか？ これ、全部撮ってますよ。
フジ：ひとつ申し上げると、古賀さんの主張を報ステの番組内で話されたんですけど、見ている人の中には、古賀さんの立場や主張にまったく興味のない人もいると思うんですね、その方たちに対して、誰がみているかわからない場所（番組）を使って…。
古賀：（さえぎって）いや、あなたね、自分でおかしいって思いません? 自分で笑いそうになりません？
フジ：いえ、それは、そう思います（さっきの自分の主張は間違ってないと思うという意味）。
古賀：そりゃ、関心のある人もない人も、いろんな人がいるんですよ。だけども私は呼ばれて話をして下さいと言われたので、話をしただけです。あの時は最後の出演だということもわかっていたし、私を応援してくださっている方もたくさんいたんです。なので、そんなことをあなたに批判されるいわれもないし、そんなことをまた、公共の電波を使って放送するならば、そっちのほうがはるかに問題じゃないですか？
フジ：.......。
古賀：この様子はネットで流れると思うけど、こういうレポーターがいるということを日本中の人にぜひ見て欲しいし、聞いて欲しいんですよ。あなたたちは、顔と名前をさらしてやっている分、裏でやっている人間よりは緊張感を持ってやっていると思うが、ジャーナリストとして恥ずかしくないか、考えながらやってほしい。本当に世の中の為にやろうということで、ぜひ放送してもらいたい。
（８：００ その後、また日テレが「打ち合わせ」についてネチネチからむが反論され沈黙）
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いやー、凄いですねｗｗｗｗ。
なぜ、日テレとフジは、こんな若造たちを送り込んだのかよくわかんないんですけど、自ら馬脚を現し、逆に古賀砲を全身に浴びて、壮大な自爆を遂げられてますねｗ。
日テレもフジも、死んでも放送しないよね、これｗ。
たぶん、このお兄さんお姉さんは、上から、「古賀にこういう質問をぶつけてやっつけてこい！」とか言われて、忠実に実行し、壮絶な戦死を遂げられたんでしょうｗ。
っていうか、日テレもフジも「上の言うことを聞く」文化しかないから、不意の反撃に対応できるような理論も思想も話術もないというｗ。たぶんベテラン記者が来ても討ち死にでしょｗ。
そもそも日テレ・フジにジャーナリズムを求めるのが無理難題だしｗｗｗ。
まあこれは古賀さんの戦力の凄さを見せつけ、御用メディアのバカっぷりを世間にさらした快挙だったんですが、御用の総本山、自民は、１７日金曜、ＮＨＫとテレ朝を呼びつけ、こんなことまで言ったらしい↓
自民がテレ朝・ＮＨＫ幹部聴取 ＢＰＯ申し立て検討も
安倍龍太郎 2015年4月17日23時39分
http://www.asahi.com/articles/ASH4K3HBRH4KUTFK004.html
自民党の情報通信戦略調査会（会長＝川崎二郎・元厚生労働相）は１７日、番組内容に問題があったとしてテレビ朝日とＮＨＫの幹部から事情聴取を行った。自民は、テレ朝の社内検証が不十分だと判断した場合、第三者機関の放送倫理・番組向上機構（ＢＰＯ）に申し立てることも検討する。ＮＨＫは指摘された番組について、ＢＰＯに報告する方針を示した。
＜中略＞
調査会後、川崎氏は「ＢＰＯはきちんと動いて欲しいという思いがあるのは事実だ」と言及。さらに「事実を曲げた放送がされるならば、（放送法などの）法律に基づいてやらせていただく」と語った。また、ＢＰＯの対応に納得がいかない場合を念頭に、「（政府には）テレビ局に対する停波（放送停止）の権限まである」と踏み込んだ。調査会は、元総務相の佐藤勉国会対策委員長をトップとする「放送法改正に関する小委員会」で議論を続ける。
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すげー。
いろんな人が、まあ、ボクも書きましたが、日本の放送局は、最悪、免許取上げもあると、半ば冗談のように言われてましたけど、
ガチで停波ってゆってきたY(＞_＜、)Y
これって日本の歴史始まって以来のもの凄い発言なんですけど、なんかマスコミ各社をはじめ、世間は静かですよねｗｗｗｗ。
さすが民度の高い先進国！！
しかも、ＮＨＫもテレ朝もとっくに無条件降伏してるんだから、嫌がらせ以上の何もんでもないという…。
もしボクが、どこぞの外資の日本支社の責任者だったら、速攻で撤退を進言しますよｗ。
ま、もう一度、自由民権運動くらいからやりなおすかな('-^*)/