アフリカのフェアトレード雑貨屋キチェコの星智子です☆
昨日、素敵な出会いがありました。
スウェーデンから来られたグニラ夫妻♪
知り合ったきっかけはインスタグラム!
そんな事ってあるんですねー。
驚きです☆
ほんの数ヶ月前に始めた頃、フォローし合ったのがきっかけでした。
今回、日本のホストファミリーを訪ねがてら観光に来られるという連絡をいただき、お会いすることに。
グニラさんも、自国でフェアトレードショップを経営されてます。
スウェーデンは、オーガニックとか環境保護とかへの関心が、とても高いのだそうです。
だから、フェアトレードの商品ももっと手軽に買えるとか。
日本の、特にコンビニでは、すぐに何でもビニール袋に入れるけど、ヨーロッパではエコバッグを持ち歩くのが当たり前。
それに、商品を値段で判断せず、どんな過程を経て作られたのかを見定めて買う人が大半なんですって!
だからスウェーデン発祥のファストファッションブランド「H&M」も、あまり良く思っていない人が多いのだとか。
「それ、理想ですね‼︎」って思わず言いました。
だって、消費者が知識を持って、その商品を選んでいるから。
どんな人がどのように作り、社会や環境にどのように還元されていくのか…。
どんな人がどのように作り、社会や環境にどのように還元されていくのか…。
値段の高い安いで判断できない事実を、きっちり把握してる消費者が多いから、理想的な消費社会が成り立っているのだなぁ。
それに比べて、日本はまだまだ。
「顔の見える野菜」
「無農薬」
「化学調味料無添加」
「地産地消」
など、食に対する関心が高まりつつあるけれど、いわゆるフェアトレードで販売されている商品を「高いなー。」と思う人がほとんど。
そもそも、今までの値段設定がおかしいのであって、正しく作られた商品は決して安くない。
恥ずかしながら、そういう私自身もフェアトレードを始めてそのことを実感しているんですが・・・。
例えば、あなたが手にした、その100円のチョコや、1,000円のシャツ。
それらを、もしかしたら子どもが作っているかもしれないし、大勢の人が劣悪な環境で作っているのかもしれない。
その事実を知ったとしても、あなたは「安いから買おう」と思うでしょうか?
私たち消費者が、もっと責任のあるお買物をするべきで、そのためには商品の背景を知らないといけない。
そうすることで、企業の都合のいいイメージ戦略に惑わされずに、正しい企業を選択していいけるのではないでしょうか。
「そのお買物に一票を投じる」
日々の小さな積み重ねで、きっと社会を変えられる!
そんなことに思いを巡らせながら、日本とヨーロッパ諸国の意識の差について興味深いお話をたくさんさせてもらいました。
お土産に、クラッカーをいただきました。
クリームチーズなどをつけていただくのがスウェーデン風だそう。
楽しみです♪
グニラさん夫妻は、来週水曜までご滞在とのこと。
日本をめいっぱい楽しんで帰って欲しいです。
ちなみに、お二人は夫婦別姓です!(旦那様のお名前は難しくて発音できず・・・)
そんなところも、素敵なご夫婦でした☆
【キチェコのイベント情報】
◆8月8日(月)~14日(日) ギャラリーカフェハイファミリアにてギャラリー展を予定しています。エスニック雑貨屋「てってストア」さんとのコラボです。リニューアルしたギャラリースペースに、ぜひ遊びにいらして下さいね。
Kicheko(キチェコ)
東アフリカのフェアトレード雑貨屋
☆「キチェコ」はスワヒリ語で「笑い声」☆
代表: 星 智子
〒206-0034 東京都多摩市鶴牧3-2-735
電話: 090-6203-9280