アフリカのフェアトレード雑貨屋「キチェコ」店主の、ほし☆ともこです。
久しぶりのブログ更新です。
2017年の始まりから、人にお会いしたり、イベント出店をしたり、色々と忙しく過ごしています。
そんな中、4月3日朝日新聞朝刊の1面に、とある記事が掲載されていました。
2030年までに国連が定めた持続可能な開発目標(SDGs)に関連して、IKEUCHI ORGANICの「風で織るタオル」が紹介されています。
年始早々、お忙しい時間をいただき、池内前社長にお会いしました。
手にタンザニアのかごを持っていただいてます♡
「風で織るタオル」とは、風力発電で工場を動かしているということなんです。
オーガニックコットンはタンザニアで栽培され、フェアトレードで輸入されています。
キチェコでもタンザニア産かご&かごバッグを扱っているので、その繋がりが嬉しくて、色々と勉強させていただきました。
池内前社長は、倒産の危機に直面した時、自社ブランドの「風で織るタオル」にかけたといわれています。
そして、「最大限の安全と、最小限の環境負荷」を理念に掲げて歩んでこられました。
赤ちゃんが食べられるほどの品質(最大限の安全)と、工業用水の浄化システム(最小限の環境負荷)を追求した、究極のオーガニックタオル。
工業廃水をバクテリアでろ過し、使用前の水質以上に浄化して海へ戻す、素晴らしい浄水システムを作られたと聞き、その潔さに鳥肌が立ちました。
日本ではまだオーガニックが注目されていない時から、ブレない姿勢を貫かれてきたそうです。
カッコいい!
穏やかなまなざしと、柔らかい関西弁の中に、芯の強さを感じる紳士でした。
たくさんのファンがいらっしゃるのも納得です。
タオルの品質もさることながら、池内前社長の人柄に惹かれるからこそ、お客さまはタオルを手に取られるのでしょうね。
少なくとも、私はその一人です。
スタッフの方も皆素敵な方ばかり。
ショップに品よく並ぶタオルには、それぞれストーリーがあります。
迷った末に、コットンヌーボーと呼ばれる、前年に収穫されたばかりのコットンを使ったバスタオルと、「風で織るタオル」を購入しました。
バスタオルには2017と書かれています♪
今年のタオルは、特に柔らかい仕上がりだそうです。
こだわりの商品は、ブレない理念に基づいてつくられている…このタオルを使うたびに勇気づけられます!
確かな品質のフェアトレード商品を提供することで、生産者の生活の一助となることを目指して、少しずつがんばります。
機会があれば、ぜひIKEUCHI ORGANICのタオルを手に取ってみて下さい。
タンザニア&日本の風を感じるはずですよ♪