いつもご愛読ありがとうございます。
トレビアンヌです。
素敵な週末をお過ごしですか?
※今回は地震予知のネタではありません。
私、たまーに、時間を見つけては本blogでも
占いに関係ありそうなコラム(思いつき?)を
書かせていただいておるのですが、
感想のメッセージをいただいたり
「いいね」ボタンを押していただけるなど
反響がとても良いようなので、
思いついたことはどんどん書いていくようにしますね♪
m(_ _)m
今日はですね、
ホロスコープについて、
心理学的な観点から触れてみることにしますね。
何が書きたいかというと、初心者の占い師さんから多い質問なんですが
「○○というホロスコープが出たんですが、当たっていないようです。
先生、なんででしょう?」という趣旨のご意見をいただくことがあります。
これについて、解説していきますね。
まず、ホロスコープって、ご存知ですよね?
簡単に言いますと、西洋占星術において、個人を占うための天体の配置図のことです。
ここで、マズローの五段階欲求説ってご存知ですか?
心理学を学ばれた方は何となく覚えていらっしゃるかと思います。
一段階:生存欲求
洋服を着て、食べて、住みたいという人間本来が持つ欲求
二段階:安全欲求
個人ではなく、集団にいることで、 様々な危険から身を守りたいという欲求
三段階:社会的欲求
集団のなかで、他人から評価されたいという欲求
四段階:自我欲求
評価されるだけではなく、尊敬されたいという欲求
五段階:自己実現欲求
自分の存在意義を実現したいという欲求
人間は生きるためには、食べなくてはならないですし、
洋服を着てどこかの住居で生活しないとならないです。
これが一段階目の欲求です。
でも、自分の生活ができると、もうちょっと要求レベルが高くなって
集団のなかにいたいという考えるようになります。
このように、人間の「欲望」って解決するとワンランク上の欲望が出てくるんですよね。
当然、天体の意味も違ってきます。
また、人間関係も状況により、象徴する天体が変わるんですよね。
よく、○○っていう星がでたらお父さんっていう意味ですよね。
っておっしゃる方がいます。実は、違います。
例えば、あなたが8歳だとします。
あなたから見て、身近に感じていた、おばあちゃん。
自宅の近所に住んでいるので毎週のように通っていたら
あなたにとって、とっても身近な存在です。
あなたから見たら、太陽のように見えるでしょう。
ところが、あなたが大学生になって、
あなたのお父さんがマイホームを買っておばあちゃんの家とは遠く離れた場所に
暮らすようになったとします。
当然、おばあちゃんの所に遊びに行く機会が少なくなりました。
さらに、お年頃のあなたには恋人ができて
あんなに身近な存在でいつでも会えたおばあちゃんとの距離は
いつの間にか疎遠がちになっていました。
8歳の頃は太陽だったおばあちゃんが、
いつの間にか冥王星のように見えるかもしれません。
このように、人間と天体は環境の変化で変化します。
さらに、天体には人間の成長と深い関係があります。
産後間もない赤ちゃんは「おぎゃー」と泣きます。
泣いて自分を表現します。これは太陽です。
やがて、6ヶ月になると感情が出ます。
月ですね。
2歳を過ぎると、少しづつ頭を使うようになります。
水星が持つ知性って意味ですよね。
やがて、幼稚園や小学校に進学すると
人間関係がはじめて出てきます。
初恋をし始めるかたもぼちぼち出てくる年代ですよね。
これって、水星から金星ですよね。
このように人間の成長や距離によって天体のとらえ方は大きくことなってきます。
ホロスコープでは、こうした心の距離や成長についても注目してみてくださいね。
トレビアンヌ。