どうもでございます。

連休初日、あたしの生活圏はよく晴れてくれたわ。
スキッと晴れてくれるけど、なんとなく肌寒いのは
やっぱり秋がしっかり訪れてきたってことね。
田園に広がる彼岸花がとてもキレイだったもの。

今日はね、関東からmizoreさんがいらしたのよ。
よって、いつもの仲間を呼び出してハイキング。
向かった先は佐賀県にある天山。
その近くにある道の駅で、たーとん、まどか、あたしが
mizoreさんと合流することになってた。

道の駅まで、 たーとんさんの運転。
有難い、とっても楽ちんだ。
あたしは後部座席で朝飯を食ってりゃいいだけ。

しかも、たーとんさんは車中退屈しないようにと、
セカイノオワリ、いわゆるセカオワのライブDVDを
わざわざTSUTAYAから借りてきてくれいたの。
あたし好きでもないのに見入っちゃってたわ。

で、道の駅。

予定の1時間も前からmizoreさんは待ってた。
あーた、どんだけ早く来んのよ?
今まで一度もお会いした事のない彼女を想像する。
確実に思うのは、思うままの事をするんだろうなと予測。

「はじめまして、こんにちは」
なるほど、そうか・・・こんな感じなのね。
目の前であいさつを交わした人はシュッとした美人さん。
格好もこなれていて、活発さが伝わってきたわ。

登山口にむかうと、そこに居たはヨッチさん
「今日は仕事で参加できないけれど」と言いながら、
大きな巨峰をを二房、あたしたちに持たせてくれた。
あら?なかなか気が利くじゃない?
あんたもやればできる子なのよ、
常にそうあって欲しいわ。

そう、その巨峰がとっても美味しくてね。
山の頂上、美味い美味いと4人でワシワシと食べてたのよ。
ほんと、どうもありがとう。

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そして、天山に登る。

登ると言っても、そんなに厳しい山じゃないの。
ちびっこからご年配まで楽しめる傾斜と距離。
それでも、山道だから気を付けなきゃいけないわ。
気を付けなきゃいけないんだけど、
景色を見ながら、足元を見ながらだったりする。
 
「ゴチっッ」

あたしの前を歩いていたmizoreさんは、
山道に大きくはみ出ていた松の木に頭を強打したの。
足元注意だけど頭上注意ってのも山ではあるから、
気を付けなきゃ危ないなぁ、なんて思った。

ほどなく歩いて足を止め、景色を眺める。

mizoreさんは頭が痒いのか、帽子の中に指を差し込んでた。
そして差し抜いた指先に、血液が付いていたのよ。
オイオイ、まじで?なに流血してんのよ?思わず彼女の頭皮をチェック。
とてもキレイな毛根をもってそうな毛穴が沢山あったわ。

幸い切れてたのは、ほんの5mmほど。
だけど、頭とかって血がよく出るっぽい。
「えへへへっ♪」って言いながら、ティッシュを頭にのせ
帽子をかぶり直し、彼女は歩きだした。
やっぱさ、山での帽子の必要性を実感したわよ。
サンバイザーだったあたしはちょっと反省。

そして、片道2時間ほどで山頂に到着。
山頂は風が少し強かったけれど、
大きな空と眼下に広がる景色は絶品だったわ。

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復路の山道のほどんどをあたしはmizore さんと降りてた。
少し寒くなったので走って身体を温めたくなったから。
したら、追っかけてきてくれたの。

んで、この関東から来たmizoreさんなんだけど。
誰かさぁ、この人の口をさ。
押えてくれないかしら?


車中でもそうだったんだけど。
山道でも、ひとりでずーーーとしゃべってんのよ。
しかも、話題に統一性とか一切ないのよ。
おもいつくまま、好きな事を話し続ける。

きっと、彼女にとって話し相手は誰でもいい。
うんうんと、聞いてくれたら次の話題に移るのよ。
あたしは復路の2時間、彼女の話を聞き続けた。

「せやから、松の木で頭打つんねんっ!
ちったぁ、黙って走れっ。」

いつそう言ってやろうかと準備してたんだけど。
あっという間の一日にしてくれたのは彼女のおかげ。
やっぱり、楽しかったのよねぇ。
チャンスがあればまた来てほしいと思ったわ。

でも、言わないわよ。

きっと、また奴は必ずやって来ると思うもの。
だってさぁ・・・何気に会話の中でね、
あたしの年間スケジュールを聞きだすのよ。
そしたら、また笑いながら九州にやて来て
彼女はあたしの隣で走りながらしゃべり続けると思うの。

あの人、なんかの妖怪なんじゃいの?

遭遇するのは、行楽で人が集まる道の駅。
駐車場の影から出てきて焼きたてのパンが
美味しいなどと物産のお勧めから始まる。
彼女に捕まったら、車に乗り込んできて、ずっと話し掛けられるの。
怖いわ、もう道の駅に行けないじゃない。
みんなも気を付けてちょうだい。

どうあれ。

とっても楽しかったわ。
mizoreさんは、頭から流血するし。
まどかさんは、足首をグネるし。
たーとんさんは、道を二度間違えるし。
あたしは終始、ごっきげんだったの。

mizoreさん。
遠路遥々、ほんとにありがとう。
そして、楽しい一日をどうもありがとう。
気をつけて関東に帰ってくださいましな。

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あ、そうそう。
明日は丹後のウルトラがスタートね。

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全力で楽しんできちゃってちょうだい。
遠くから応援させていただくわね。



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