「感覚器系」を復習する!! | 整体の奥義を体系的に学べる学校ブログ!! 身体均整法学園。

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身体均整師ではない施術家の皆さまにも参考にしていただけるような記事を更新してまいります!

感覚器系

1視覚器は、眼球とその付属器である眼瞼、涙器、眼筋からなる
2眼球壁は3層から構成される。外層は後方の強膜と前方の角膜からなり、眼球の形を保ち保護する。
3中層は脈絡膜、毛様体および虹彩からなる。脈絡膜は、色素細胞と毛細血管に富む暗褐色の膜である。毛様体は水晶体を保持し、焦点を調節する虹彩は、水晶体の前方で眼球に入る光量の調節を行う
4内層は、網膜と呼ばれる神経組織である。視細胞は色覚に関与する錐体と明暗の識別に関わる杆体に区別される
5角膜と水晶体との空間を眼房といい、眼房水で満たされる。眼房水は毛様体の上皮から分泌され、強膜静脈洞(シュレム管)へ吸収される
6視神経が出ていく部位を視神経円板(乳頭)といい、視神経はなく光を感じない。視神経円板のすぐ外側には黄斑があり、最も焦点の合う場所である。
7眼瞼の内面には血管と神経に富む結膜があり、眼球結膜に移行する。眼瞼の内部にある瞼板腺(マイボーム腺)は、脂肪性の滑らかな液を分泌する
8涙腺は眼球の上外側にあり、涙は眼球前面を潤し涙小管、涙嚢、鼻涙管を経て下鼻道に注ぐ。
9眼筋には、動眼神経支配の上直筋・下直筋・内側直筋・下斜筋・上眼瞼挙筋、滑車神経支配の上斜筋、そして外転神経支配の外側直筋がある
10聴覚器は、外耳、中耳、内耳からなり、内耳はさらに平衡感覚を司る
11外耳は、耳介と外耳道よりなる。外耳道の内面にはアポクリン腺がある
12中耳は、鼓膜、鼓室、耳管からなる。鼓室にはツチ骨・キヌタ骨・アブミ骨があり、鼓膜の振動を内耳に伝える。耳管は、鼓室と咽頭をつなぐ管で、鼓室の内圧を外気圧と等しくしている
13内耳は骨迷路と膜迷路からなる。迷路はさらに蝸牛・前庭・半規管の3部に分けられ、迷路間はリンパで満たされる
14蝸牛のラセン管は鼓室階、前庭階、蝸牛管に仕切られている。蝸牛管にはラセン器(コルチ器)があり、音を感受する
15前庭には球形嚢と卵形嚢があり、内面にある平衡斑は身体の傾きを感じる
16半規管膨大部の内面にある膨大部稜は、身体の回転運動の方向と加速度を感じる
17味覚は舌の有郭乳頭、葉状乳頭にある味蕾で感じる。味蕾の味細胞が刺激されると、舌の前2/3では顔面神経に、後ろ1/3では舌咽神経に伝えられる
18嗅覚は鼻腔の天井をおおう嗅上皮にある嗅細胞で感じる。嗅細胞が刺激されると嗅神経をへて嗅球に入る

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