東京校 2023年度 土日クラス
解剖生理学 (2)
講師は
伊藤樹史先生です
現役ドクターによる痛みの講義
2回目の今回は
慢性痛と心の関係について学びます
前回の講義で、慢性痛には
精神的不調が伴うということを学びました
これは痛みによって、脳内に、
不安や恐怖など負の情動が出てくるためです
※情動とは感情の動きのことです
そして近年、
負の情動によって、痛みは強くなる
ということが分かったのだそうです!
ええー!!
痛いからネガティブになるのに、
それによってさらに痛くなるの!?
痛みと心は密接に関係しているとのこと
ポジティブ思考をしている人の方が
痛みが軽くなるのだそうです
でも痛いのにポジティブにはなれないよ
それは、持続的に痛みの情報が
脳に送られ続けると、
脳が変容を起こしてしまうため
慢性痛によって、
情動的に不安定になってしまうんですね
どうしたらいいの
そこで身体均整法の出番です
慢性痛には運動療法が効果的なんだそうです
まさに身体均整法の施術ですね
体を変化させることによって
思考や気分も変えられるんだね!
身体均整法は
自律神経調整なんですよ
だから心も体も整うんだね
講義はまだ始まったばかり
学びたい方、今からでも間に合いますよ!
次回、土日クラスの講義は、
5月20・21日です!
お楽しみに
2023A 助講師 瀧澤ユウ