先日息子の親友が事故で亡くなった。
まだまだ
彼はいつも私に言う
俺の2番のお母さんって
いつも家に遊びに行くと抱きしめる
恥ずかしいさと幸せがある。
嫌だと思う事は無かった。
ただ同じ様に愛してくれた。
一緒にいる事が当たり前で
笑って泣いて喧嘩して
でも大切な友だった。
私は人目も気にせずお母さんと抱き合い
大声で泣いた。
ただごめん
なぜかごめんとしか言えなくて
2人泣いた。
線香を上げ顔を見たら動け無くて
息子を支えるつもりが支えられた。
悔しくて、辛いのは息子だ
産まれて初めて出来た友
どんな時も切磋琢磨していた。
ただ父親参観で作った
船が息子の部屋で取り残されていた。
お葬式の時間は何も覚えられない
覚えていない時間で
最後のお別れの時また2人抱き会い泣いた。
今度はありがとうと言いながら
私を強くしてくれた。
生きている事出来た。
苦しさ乗り越え歯を食いしばり生きた時間
全部にありがとうだった。
最後に息子がママを抱きしめ
パパを抱きしめた
まるで彼の魂を受け継いだ様に
両親を抱きしめていた。
見てる私は涙が止まらず
ただそこにいた。
彼が生きた証
きっといつまでも息子の心にある
負けそうな時背中押す
前に1歩進む
私は最後までダメダメでいた
息子は必死で我慢して心で泣き
帰宅後部屋で1人泣きしたと思う
笑わす事が好きな子だった
自分のペースで生きてる子だった
振り回される私たち大変だった
でもいつも笑ってた
笑顔になる
魔法の持ち主だ
しばらく経ってママからメッセージきた
いつか笑う事できた時
会おうって
今はまだごめんって
生きる事
難しい
けど頑張らないと
彼に怒られる。
一生懸命今を楽しんで今を生きる
息子の行動が少しおかしい
いつでも会える
またで良いやだった
でも今は会いたいと思った時会う
彼を知らない友に会い
友に囲まれ笑ってきた様だ。
時間しか答えは無いけど
命の定め思い知る
娘がポロり言う
産まれた瞬間
人生の終わりも決まっている
長い人
短い人
でも答えは誰も知らないから進むだけ
何処かで彼が見ている様で自分の人生
1歩1歩進む事それだけに
時折寂しくて不安になる
でも私は幸せなんだ
あのねって言う子がいる
ありがとう
あなたに出会えて
私は今ここにいる
ただ言葉を残したくて
きっちり向き合って書きたい
そう思う日だった