歌について | ゴールデンボンバー 鬼龍院翔オフィシャルブログ「キリショー☆ブログ」Powered by Ameba

キスミー!鬼龍院翔です(^-^)

 


今回のひとりよがり3延期の件で沢山御迷惑をかけてしまい、心配をかけてしまいすみません。


色々な応援のメッセージありがとう


 

応援して下さっているファンの皆様へ、


どのような現状で、どのような考えかを細かく書かせて頂きます。


 

また少し長くなるかもしれませんが、書いてみます。



 

思えば、今が頑張りどき


今が頑張りどきと何年も頑張り続け、


 

無理をし続けてきたツケが回ってきたのかもしれません。


 

休みなんて無くていい、とにかくバンドを成功させたい

 

そう思ってやれる事、やれる仕事は全て貪欲にやらせて頂くというスタンスで続けて来ました。


 

これまでも度々、喉は炎症などにより痛めていました。

 

しかし今回の喉の状況は、それらとは全く違う状況です。


 


今年の8月辺りから歌声が上手く出ず、高音がひっくり返るようになりました。

 

そのとき勿論医者に行ったのですが、その時の診断は「上咽頭炎」という炎症でした。


この上咽頭炎は、治るまでに一月かかるか半年かかるか、


どれくらいかかるのかわからないものと言われました。

 

そんな中でも歌の仕事は勿論沢山あり、


高音がひっくり返る恐怖を意識しながら


フェス、ファンクラブツアーなど


喉を痛めたまま沢山歌い続けました。

 


そして学園祭ツアーの時期に入り、本格的に歌がズタズタになっていきました。

 

疲労もあったと思いますが、


上手く歌えない事が重いストレスになっていました。

 


学園祭、テレビの生放送、イベントでの歌唱が毎日続いて全ての歌が酷かったとき、


疲労に加え、納得行かない歌唱をしてしまったストレスも重なり、


ついに中盤から体調を崩してしまい、


オールナイトニッポンの放送後にそのまま病院へ所さんが連れて行ってくれました。


 

そのとき、

 

僕は少し無理をしてしまっていたのかな…

 

と思いました。


 

そんな中、新譜のレコーディングもあり、


自分の歌声が以前とは何かが違うのを感じていました。

 


その時期も医者へ通って治療は続けていました。

 


そこで、


喉はもう治った、声帯も綺麗に治っている。


と、お医者さんに言われました。

 


今思えばそれが何より恐ろしい事でした。

 


声帯に異常は無いのです。

 


なのに歌が全く上手く歌えないんです。

 


薄々感じてはいたのですが、


約4ヶ月間喉を痛めたまま、


高音に恐怖があるまま怯んだまま、


それをカバーするように歌い続けたせいか、

 


歌を歌うときの発声(筋肉)が完全に変わってしまったようです。

 


昨日、2年前くらいにレコーディングした「だからバイバイ」という音源の修正前の歌声と、

 

あらためて自分で「だからバイバイ」を今歌ってみた歌声を聴き比べて、

 

僕の発声の深刻さを痛感しました。


 

以前と全然違っていて、


F辺りからの高音が出ていなくて

 


比べて聴いてみると、自分の歌とはとても信じたくないような、


耳を覆いたくなるような歌でした。


 

スタッフの皆さん等、周りが思っているよりも自分の喉は深刻だとは思っていたのですが、

 

それすら上回るほど、自分が思っているよりも遥かに深刻でした。


 

昨日、自分の喉が自分の思ったよりもずっとずっと、かなり深刻な状態だということに気付き、

 

本当に大切なものは何かと考えました。

 


そこで行きついたのは、


この先もずっと、良い音楽を作り、歌で表現すること


でした。


 

そう思ったとき、これ以上喉を駄目にしてはいけないと思いました。

 


まだ取り返しがつくのか、つかないのか、全くわかりませんが

 

このまま歌い続けていたら僕の歌声を失ってしまうと思いました。

 


ここへきてやっとわかった事なのですが、

 

自分の喉の異常は、周りの人や、医者やボイトレの先生よりも、

 

自分が一番よくわかっている、感じているという事でした。

 


このままでは歌声だけでなく、今あるもの全てを失うと思いました。

 


やっぱりゴールデンボンバーにとって音楽は、


ライブでの歌は一番大事な芯だと思いました。


 


歌を口パクにすることも真剣に考えました。


 

でも、やっぱりその判断はできませんでした。

 

今まで歌が歌えていたのに歌えていないという焦りやストレスもついて回るでしょうし、

 

恐らく僕は隠しきれず、いっそ報告てしまうと思います。


 

そうするなら、まだ不安定でも、生の声を届けた方が僕は良いと思いました。

 


歌までエアーでは、ライブで人の心を動かせないと思いました。



 

それらを考えた結果、

 

今回の延期という判断をさせて頂きました。



 

なぜひとりよがりだけが延期なのかというと、

 

全曲バラードで2時間近く歌う、一番ごまかしのきかない、


酷い歌声のまま挑むとあまりに酷い結果になってしまうライブだからです。


 

曲調的に激しめの曲は正直、多少のごまかしは出来てしまいます。


 

音数の少ないバラード系は全くごまかしがきかず、


聴いていてあまりに不快なものになってしまうと判断しました。


 

正直、この状態で全曲バラードをやるのは


本番終了後に僕を襲うストレスを考えると、


考えただけでも恐ろしいものでした。

 


なので、本当に申し訳なく失礼ですが、

 

これからの学園祭やイベントライブやテレビの歌唱はごまかした歌を聴かせるのか

 

と捉えてしまわれても本当に仕方ないのですが、


 

色々な事を考え、


延期すべきか否か、喉の癖の悪化、心へのストレス、色々なものを天秤にかけ、

 

ひとりよがり3のみの延期を決めました。

 


どうやって直したらいいのか、どう治していくべきなのか、まだ明確には解りません。

 


昨日今日と、先輩や知人のボーカリストさん等、色々な方に連絡を取り


助言、意見、医師、ボイトレの先生等々をお教え頂いています。

 

これからも情報を仕入れながら、出来る限りの治療(癖を直すリハビリ)を長い目で進めて行こうと思います。

 


ボイトレはつい最近から通い始めていましたが、

 

4ヶ月も変な歌い方をして身に付いてしまった発声なので、

 

最低4ヶ月はかかるのではないかと思っています。


 

ここまでこじらせてしまったことにとても後悔しています。

 


もっと早く、周りに喉の不調を言っていればよかったのですが、

 

仕事に関して、弱音を絶対に吐かないと決めていたのがいけなかったのかもしれない

 


無茶しても、無理しても、いつだってなんとかやってこれてしまっていた。

 


状況が変わってしまったせいか、周りの人も僕の歌がダメでもそれを言わないようになってしまっていた。


 

本格的に喉がダメになってしまったとき、気付いた今は、もうだいぶ遅い所まで来てしまっていた。

 


弱音を吐かない わがままを言わない

 

なんて意地を張ってないで、もっと沢山、周りに迷惑をかけてでも、

 

ずっと早く歌声の事を大事にすべきだった。


 

まだ間に合うと信じて、リハビリを続けて行きます。


 

いつも、本当にお世話になっている、僕を支えてくれているファンのみんな

 

素晴らしい音楽と歌を届けるために、

 

しばらく物足りない活動ばかりになってしまうかもしれませんが、

 

どうか、可能性を信じて、待っていて下さい。

 


いつも、大事なところで甘えてしまってごめん。


 


必ず、この不安にさせてしまった何倍も、

 

みんなを笑顔にして、返します。


 


ちょっと、日本語変になっちゃったかな…?(((^-^)))笑


 


ここで、僕が暗くなっちゃだめだよね

 

明日からは、いつも通りの僕でいます(^-^)

 


実際、不安なままライブを控えて見えない恐怖に怯えていた最近の日々よりも、

 


歌のため、喉の治療に専念する、専念出来ると決まった今の方が若干安心しています。


 


もう無理はしませんm(_ _)m


 


そうだ、来年1月1日発売のシングル「Dance My Generation」の

告知動画第一弾が公開されたのでよかったらご覧ください。

 

http://youtu.be/ec1RLLsdGnw


この新曲「Dance My Generation」は幸いキーも高過ぎなかったりサビが半分コーラスだったりで
歌唱的にあまり辛くないのでよかった…!(⊃-^)

 

「次週、重大発表あり」
って出るけど、聞いてみたら悪い発表じゃなくてよかった…(^-^)不安はいやだよね(^-^)ホノボノ


 

ファンの皆様、メンバーのみんな、関係者の皆様、友人のみんな、全ての皆様、

 


これからも、ゴールデンボンバーを宜しくお願いします。


 

んbye!⊂(^-^)⊃




</p>