注目のイベント取材レポート#3★★★前編「東大脳の「器」の作り方 セミナー 」 | イベント★で★ハッピー集客!女子起業を叶える場づくりのスキル&マインド

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仕事や子育てをしながら、自分らしいビジネスや自己表現のスタイルをイベント開催で実現していく方法。

こんにちは!


ひとりビジネスを
応援する
イベントプランニング
コーチ

きわねえさんです。



★★★★★★★★★★★★

「人生を充実させてくれる
学びや楽しみがある
イベント・セミナー・
ワークショップ」


の取材レポート
しています!



どんな内容なんだろう?
どんな雰囲気なんだろう?
どんな人が来ているんだろう?
参加者の感想は?


行ってみないとわからない
その場の様子を
ライター経験を生かして
お届けします♬


★★★★★★★★★★★★


第3回目はコチラ。




東大脳の
「器」の作り方 
セミナー

です。


「勉強しなさい!」と
言わなくても、

わが子が自ら
机に向かうようになったら、
どんなにかラクだろう! 

そう願うお母さん達へ、
グッドニュースがあります。


子育てと親の在り方を
教えている
(株)プレシャス・マミー
代表取締役の
谷 亜由未さんは、


「勉強しなさい!」と
言うことなく
息子さんを塾なし!で


東大受験に
現役合格させた
実績を持つ、お母さん!

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去る8/21(日)東京都内で
谷さんと学習塾「Learn To Learn」塾長の
鈴木賢司さんとの
トークセッションセミナーが行われ、

30人を超えるお母さん達が、
熱心に学びました。

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「今すぐ子育てに活かせる
ヒントがたくさんあった」と
大好評だった、
その詳細をレポートします。


「自発的に学習する子に育てたい!」
というお母さんは



どうぞ、すみずみまで、
読んでみてくださいね!


★★★★★★★★★★★★

セミナ―スタート前に、
参加するお母さん達は
別室の保育室へ
わが子を預けます。

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お母さんスタッフの保育付きだから、
気をとられることなく、
しっかりと学べますね。


セミナー前の会場では
赤ちゃんを抱っこしながらも、
谷さんの著書に熱心に
読み入るお母さんの姿が・・・。

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わが子のために学ぼうという
お母さんの熱心さに、
頭が下がります。


いよいよ、
トークセッションがスタート!

谷さんから
「東大脳とは・・・?」という
言葉の意味の説明がありました。


「これは
東大に入るための脳

という意味
ではありません。


息子は自分で
猫のエイズを
なくしたい、
動物を救いたい、

という目的から

東大に入るという
目標をつくり、
達成していきました。


私は一切
手を出していないし



大学のための
塾にも
行っておりません。


そういう子に
育てるには
どうしたらいいのか



ということを
お伝えしたいと
思ったんです。


だから、

自分で目標を設定して
自分で努力していく
自立した脳
というのが
私のお伝えしている
東大脳

です。


行く大学は
どこの大学でも
かまわないと
思います。


そして
もうひとつ
大事なのが


学びを十分に
吸収し
豊かな感性で
生きていくための
智恵を
生み出すことが
できる脳

です。


この2つを
もって

東大脳と
いいたいと
思うんです」


この東大脳について

具体的に
書かれているのが、
コチラの本です↓ ↓

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本の内容に共感し、
谷さんの活動にも
参画しているのが、


トークセッションのお相手
学習塾「Learn To Learn」塾長の
鈴木賢司さんです。


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学習塾で
たくさんの子どもたちと
関わってきた
経験があるなかで、


どの辺りに
共感されたのでしょうか。



「東大に入るための
子育てというのは

子どもが
自立していなければ
出来ないし


子どもの方が
主体です


という部分です。

そのために
どうやって
感情を整えていくのか
言葉がけをするのか


といった観点から
谷さんの本は
書かれていました。


これは
わたしのやり方と
同じなんです!


学習塾の目的は
合格実績を
作ってなんぼ、ですが

うちの塾は
育ててなんぼ
だと思っています」



!!!!!


勉強の前に、
「自立」が大事だったのですね。


鈴木さんは
こう続けます。


「教育の
最終的な目的
というのは


子どもを
自立させる
ことです。



もし、
小さい時に
自立させようと思って


お母様方が手をひいて
しまったら

子どもは
生きていくことができません。



逆に
20歳になったときに
お母さんがああだ、こうだと
関わることは
適当ではありません。


自立というのは
だんだん 
手をひいていく
ということ


なんですが


それは
お母さんの
経験や望みと


子どもの脳の
発達段階や性格との


バランスや平衡の
問題なんです。

谷先生は
きっと上手く
手をひいてこられた
のだと思います」


「はい、そうですね」と
ニッコリ笑う
谷さん。

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自立で
大切なことについて、
鈴木さんは語ります。


「やはり
自発性が大切
ですね。


自ら学ぼう
とすることが
非常に重要です。


塾は
自発性の
ない子は
相手に
しません。


それを
育てるのは
塾の仕事じゃ
ないと思っています。

塾に来る
という時点で
自発性が
あるのが
前提
なんです。

ところが
多くのお母様たちが

塾がなんとか
してくれているはず
と思っています」


う~~ん、
耳が痛いですね(笑)


自発性を育むのは、
家庭の役割だという
鈴木さん。



さらに、
中学受験の現状に
ついて説明がありました。

小学校6年間の
学習が確実に
頭に入っているかどうかを
チェックするのが
中学受験


だと
思ってください。


受験するか
しないかは


その家の
状況や教育方針で
違っていいんです


小学校の教科書レベルが
ほぼ完璧に
出来上がっているならば


それだけで
麻布高校に受かります。

実は、
中学1年でやる方程式が
出来ない子は


小学校3年でやる
四則計算が
できません。


四則計算ができない子は
小学1年生でやる
数字の概念が
出来上がっていません。



数字の概念が
出来上がっていない子は
時計ができません。


だから
10の数字の概念を
小学校に上がるまでに
つくっておくこと



が、まずは
重要だといえるかも
しれません。


概念が
具体的なものから
抽象的なものになるほど
難しくなるんです」

受験というと
特別に勉強する
イメージがありますが

基本的な学習内容を
しっかりと
積み重ねていくこと
なのですね。


では、今回の
セミナーのタイトルにもある
東大脳の「器」
というと、
どういうことを
いうのでしょうか?


「IQでもテストの点数でも
客観的な数値が
出ると


うちの子は
上なんだ、下なんだ
と思いますよね。



ところが
相対的に考えると

その数値というのが
かなり
まやかし、です。



子どもがどのように
発達しているか
というのは


他人のお子さんとの
客観的な数値ではなく

その子が
どう育っているのか
ということで
比較する
必要がある
んです。



人と比較すると
マイナスの部分が
たくさんでてきます。



80点が合格ラインなら
79点は地獄です。



80点も100点も合格ならば
同じです。


それが
普通の塾の
言い方です。



うちでは
79点だったとしても
10点だった子が
とったならば


「よくやったね」
と言ってやりたい
んです。



そういう親で
あるならば


どこの中学に
入っても
次があるんです。



結果に対して
一喜一憂しないように


お母様方が
お母様方のしたことで
評価してあげて
ください



鈴木さんの話に、
大きくうなずきながら
谷さんも重ねていいます。


「器がザルのようだと
どんなに知識を
詰め込んでも
こぼれちゃうんですね。



小さい頃から
お母さんとの関係性で
ザルの穴を埋めて
器にしておくと


小学校・中学校で
自ら学んでいく子になる

それが
東大脳の「器」を
つくるという
意味です」

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東大脳の
「器」の作り方 
セミナー
後編 へ 続く ↓↓



<文・撮影>
おおすみ きわこ