テキストの揃え | 3倍早くなるためのDTP講座

3倍早くなるためのDTP講座

DTPの作業を早くするためのテクニックを綴っていこうと思っています。

DTPではIllustratorでテキストを扱うケースは多いと思われます。

パーツなどを作成していてよくあるのが、引き出し線で図の説明を置くようなもの。
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修正を考えると、キャプションの位置によって文字の揃えを変える方が良いのですが、数が多い場合は標準のショートカットやパネルクリックは煩わしいと思いませんか?

例えば左に揃える場合、コマンド+シフト+L(left)、右はコマンド+シフト+R(Right)、真ん中はコマンド+シフト+C(center)です。

慣れればどうってことないですが、LとかCとかRとか直感でわかりにくい(野球やってたらすぐわかる?)し、RとCは片手で押せますがLはマウスを離して押しに行かなければなりません。

たかだか文字の揃えにマウスを離してまで両手を使う必要はありません。

しかし、いつものごとく頭文字をとると右(M)、左(H)、中(N)になりますね。これじゃLCRより悪いですね。

そこで、ここは利便性を優先します。

キーボードを見ると左上の方にQ、W、Eのキー配列があると思います。コントロール+Qを左揃え、コントロール+Wをセンター、コントロール+Eを右揃えにすると、左手だけで文字を揃えられます。

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この場合、QuickeysのType key strokeでコマンド+シフト+L→コントロール+Qにします(他も同)。こうすることで、元のショートカットも使えます。

個人差はありますが、慣れればコントロールキーからの相対距離でキーボードに目を落とすことなく押せるようになります。