Photoshop CS6 betaの動画編集3+3D | 3倍早くなるためのDTP講座

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DTPの作業を早くするためのテクニックを綴っていこうと思っています。

もう、ほんとすみません、やっぱり前回のでは納得いかなくて。^^

ワタクシPoserくらいしか3Dソフトを触れないので、前回のはプリセットを使ってネコをアニメーションしたのですが、そういえばPhotoshop CS6は3D使えるんじゃないか、と気づいてしまいました。

で、汎用の3Dファイル「.daeファイル」も読み込めるとなったら、試してみたいではありませんか。Photoshop CS6だけでオープニング作るって流れにも沿ってますし。

試しに.daeファイルを配置してみると、おお、取り込めた! …でもなんかパーツが欠落してます。これじゃあシールドが張れないけど、まあ気にせず進めましょう。

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↑ファイルによってはパーツが欠落します。詳しい人なら原因とかわかるのでしょうか?


断っておきますが、3Dソフトはほとんど使えないので雰囲気だけでやってます。細かい設定はまったくわかってません。オブジェクトがうまく動かないので、カメラ動かしてみたり。^^

でも、なんだかんだでけっこういい感じになったかな。^^

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↑思ってたよりもいい感じ


ちなみにCS5(EX)でも3Dは扱えますが、Photoshop CS6の方がより3Dソフトっぽくなっているようです。ツール類はわかりにくいけど、Photoshop CS6のほうが操作しやすかったというのがシロウトの感想です。

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↑CS5。欠落してたパーツが、写ってますね


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↑CS6。なんか本格的


一度動画として書き出してから前回のファイルに配置していますが、3Dやモーションがネイティブなファイルは、フレームレートが変更になっても設定をいじるだけで対応できるので、ケースバイケースで対応したほうがいいかもしれません。

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↑合成するとこんな感じ


動画はアルファチャンネル付きで書き出せるので、合成は簡単にできます。


↑完成版がコレ。フレームレートを上げればもっと滑らかになります


↑(追記)フレームレートを上げてみました



ついでに3Dをもうちっと試してみましたが、.daeファイルを読み込んでライトを追加、レンダリングするだけでここまでできます。

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↑Photoshopでなく、Googleにアップしてる人がスゲー


ただ、レンダリングがびっくりするくらい遅いっ!! 640×480pxなのに数分もかかって、まるで10年前のソフトかってくらい。何か設定があるのかもしれませんが、デフォルトでこれじゃハッキリ言って使えんと思いました。

Photoshop CS6、このところ結構触ってますが、イイんではないかなって思っています。ただ、機能アップ部分が実務ではあまり使わないとこばっかりなんですよね。^^

切り抜きツールがまだしっくりこないなー。
段落スタイルは絶対に使わんと思うが…。

あ、動画編集は通常版にも搭載されるようですよ。