●お花を描く
3Dイラストのモチーフとしてはいい題材と思われるお花です。
こちらはTwitterですびさんにヒントを頂きまして、マッピングの構造の参考にさせていただきました。
Illustrator3Dでお花を作る続編。マッピング用のシンボルを入れ替えるだけで違うお花になりま
す。マッピングにグラデ使うと輪郭がジャギる? pic.twitter.com/7SvGIRQ23p
—
すび (@subi_omu) 2014,
4月 9
Dimentionsのころからなんちゃって3Dイラスト作るのに使ってます。マッピングを工夫するとかな
りいろいろ応用できる。 pic.twitter.com/O5CllczwTk
—
すび (@subi_omu) 2014,
4月 2
簡単そうなお花ですが、マッピングの歪みが角度によって変わるので、マッピングの作成が大変なんです。
また、回転体なので、茎ごと作ってしまうと真上しか向かないので構図がとりにくい。
思い切って分けてしまう方がいいのかもしれません。
バランス的には最初の画像くらいで手を打っておくことをオススメします。
レシピはこちら。
といいつつ、花びらにばらつきがあるとリアルに見えるので、思いつきで実験してみました(お勉強初期の頃に)。
花びら面を3階層にして、交互に歯抜けた3つのシンボルに分けて貼り付けました。
これは茎と花を別々に作っています。
思いつきで作ったものなのでお花として正しいかわかりませんが、均一な花に比べて自然な感じに見えますね。レシピは以下。
ただ、リアルにしようと階層を作ったりすると計算も重くなり、よく破綻します。
プレビューが遅くなるのも難点です。
階層表現はチューリップや薔薇などにも転用できそうですが、お花は詳しくないので花びらの形状とマッピング時の歪みがどうなるかよくわかりません。
試しに雰囲気でやってみました。
が、何か違う…。
折り返しの曲線をきつくすると分割されてしまうので形状にも注意が必要。
うー、難しい。やはりお花は手強い。
そこで、誰もが認めるIllustratorとお花のスペシャリスト。
カワココさんのツイートを引用紹介させていただきます。
やはり一つ一つが美しい。
センスの差を実感しますね…。
そんな中kinさんに影響受けてつい3Dお花とかつくったけど遊んでる場合じゃ全然なかった仕事しろ俺。線
だと表裏二枚貼れるからうまくすれば重なり合ってる花びらもいけるのねー。 http://t.co/EY3XFNbdPu
—
カワココ (@kawacoco) 2014,
5月 7
イラレ3Dでお花テスト。 http://t.co/OwgWGa5rwY
—
カワココ (@kawacoco) 2014,
5月 8
3Dでお花バリエーション。ちょっと楽しくなって来たw パスのうらと表に別のテクスチャを張り込んで花び
らを互い違いに重ねてますん。 http://t.co/5LnAeaNkhl
—
カワココ (@kawacoco) 2014,
5月 8
●舞う花びら
お花つながりで…。
桜吹雪が目に入らぬか、いや桜吹雪を3Dで。
桜吹雪なら、シンボルとか散布ブラシとかを想像するかも知れませんが、それだと奥行きがないので、3Dでお手軽にと考えてみました。
こちらはTwitterで高橋としゆきさんにヒントをいただいたものをヒントにしています。
少しだけお椀型にすれば、花びらのカール具合も表現できそう
— 高橋としゆき
(@gautt) 2014, 4月
9
パスを少しカールさせて押し出し。
花びらをマッピング。
これを複製してランダムに散らせば桜吹雪になるかと思いきや、効果のパラメータをランダムに変更する方法はないので断念。
ブレンド分割。
グループ解除して、アピアランスも分割。
微調整は必要です。
さくら、花びら散る前に、咲いているうちに。
はい、とーやまのkinさんでした。
そして、いまの私はお花がトレンド。
あわせてこちらもどうぞ。