「他人と比べない」

「今、自分が出来ていること、

持っているものに目を向けよう」


昨日、グループラインセミナーの中で

そんな話になりました。



他人と比べることって

全く意味がないこと。



ネコが「イヌはいいなぁ…ワンッて吠えられるし、散歩に連れて行ってもらえるし、甘え上手だし…」

って言ってるようなもの。


ネコに「ワンて言えないなんてダメだなぁ」

って思わないでしょ?


ネコに「じゃああなたも散歩に行く?」って聞いたらホントは行きたくなかったりする。


イヌとは違うやり方だけど

ネコも意外と甘え上手だったりする。



自分では自分のことは見えないから、

まわりの人のほうを見ては

自分より多くのものを持ってたり、出来たりしているような気がしてしまうだけ。



でもまあ

比べちゃうよね!


人間だもの。

(たぶんネコは比べてないよね笑)



勉強も、運動も

比べるように教育されてきてる。


もう無意識に比べてしまうよね。



わたしも以前はめちゃくちゃ比べて、

劣等感をたっぷり抱いて

その劣等感がバレないように

必死で鎧を身に着けていた。



いらないのはこの「劣等感」

そして「優越感」なんだけど、

これももうほぼ自動的にやってくる。



これって、減らしたりなくしたりする方法は

“自分を認める”しかないと思う。



これ「認める」って言うと、

なんだかスゴイところを探そうとしちゃうけど

「認める」でググるとこう出てくるのですよ。


▶目にとめる。有ることが確かだと見てとる。


そう!目にとめるだけ!見るだけ!


つまり、自分の良いところも悪いところも

出来てることも出来てないことも

持ってるものも持っていないものも

ぜーーんぶ、まるごと、目にとめる。

そして「ある」も「ない」も

全部「自分の持ち物」なんだと認める!



肯定じゃなくて、受容なのです。



メンバーのひとりがこんなことを言ってくれました。



ほんとこれ!


自分ではあたりまえすぎて、

「こんなこと“能力”のうちに入らないでしょ!」

って思うようなこと。


それを「自分の持ち物」として認めること。



これは“能力”ばかりではない。


逆に「出来ないこと」も!


出来ないから、出来ないひとの気持ちがわかる。

器用に出来ないから、工夫してやることが出来る。

出来ないから、人に頼ることが出来る。

「ワン」て言えないけど「ニャー」が言える!



これも立派に「自分の持ち物」



だから、今の自分をそのまま認める!



そして、他人となんか比べたって

どうにもならないのだと諦める。



隣の芝生は、青いのだ爆笑




 
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